船生村の道路元標

船生村 例規上の位置
塩谷郡船生村船生地内役場前 
府県道今市矢板線

現在の市町村名  塩谷町
調査日 現況など 調査年月日  2006.12.28


船生村(ふにゅうむら)と言えば佐貫観音様です。 宇都宮から船生街道へ、 塩野室(しおのむろ)から塩谷郡塩谷町船生へ向かうと鬼怒川の「観音橋」を渡ります。 正面の岩山の左側の岩が佐貫石仏の「観音岩」です。 自然の岩に国の重文の「大日如来の尊像」が彫られています。 製作年代は不詳、(奈良・平安・鎌倉時代)と言われていますが不明です。 幅が広くて観音様は経年劣化で不鮮明で現在はとんど良く見えません。 岩は、はがれ落ち、コケ生して、時代を感じさせます。 この観音様は大日如来磨崖仏と言います。


佐貫観音様の道をさらに北上するといよいよ船生の道路元標のある交差点です。 村の時代はここに役場があったらしい。 現在はバイパス工事中で、この交差点付近はこのまま残されそうです。 

 栃木の山283+のページへ 栃木の道路元標のトップページへ

標石の情報がありましたらご一報ください。 メール スパム対策のため最後にアンダーバー"___"が余計に付いています。
                                                   
お手数ですが、jpの後の"___"を削除して送信ください。