大宮村の道路元標

大宮村

現在の市町村名  塩谷町
例規上の位置
塩谷郡大宮村大字大宮地内役場前 
府県道上寺島宇都宮線
調査日 現況など 調査年月日  2006.12.28




大宮村の道路元標だが例規上の位置にありました。 旧大宮村役場は現在も空き地になっているが当時からその土地は標石のあるお宅の土地であったようです。 役場は県道から少し入った所にありました。






塩谷郡大宮村は鬼怒川の流れの北側の広がる田園地帯です。 しかし、この地は昔から鬼怒川の氾濫や旱魃に翻弄された地区です。 鬼怒川の南に聳える羽黒山がいつもこの地を見ているようです。

この地を貫く鬼怒川中部用水は佐貫観音の所で取水し、三っの山を潜って大宮村風見山田で平地部に出る。 そこには小さな発電所がある。 発電所を出た一部の水は鬼怒川の対岸に渡って根川用水となり、羽黒山麓を流れて河内町の田畑を潤す。 一方発電所を出た本流は途中から堀の内用水の名に変わり芳賀台地を潤すのである。(写真中は、山の峠付近で道路の上の水路)(写真下は、谷を越える水路)

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