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ブナもある好適なハイキングコースが縦横に通る
雨巻山 あままきやま533.3m NO.104
三角点確認 3△雨巻山 4△谷井田 4△大郷戸
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【山行日】 2010年 1月 24日 (土) 【天 候】 快晴 |
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【山 域】 芳賀 |
【所在地】 益子町 |
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【地 図】 1/2.5万図地理院(羽黒) |
【同行者】 山部、なな(犬) |
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地形図 雨巻山 4△谷井田 4△大郷戸
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【△谷井田 ・雨巻山】
三回目の雨巻山を歩いた。 近くの三角点「谷井田」の標石を見る為に益子町大川戸へ向った。 自宅からの最短の真岡市のバイパスから根本山の前を通って、三角点「大郷戸」に寄ってから峠を越えて益子町上大羽へ向う。 以前三角点「上大羽」は標石の写真が帰宅後確認したものがはっきりしていないので、再確認し写真を撮影した。 上大羽地内の綱神社の前を通って林道を奥まで進んだ。 堂ヶ入沢親水公園があり、車はそこに駐車した。 洒落た建物があり帰りにレストランかと思って立ち寄ったが、益子焼の展示と販売をしていた。
三角点「谷井田」へは林道が沢筋にありそこを歩く。 作業道途中から猪の道を使い尾根に上がる。 周辺は植林地で陽射しは無く寒い。 尾根は歩き易い、尾根の途中で下から上がって来た作業道と出会う。 道は枝尾根から主尾根に向っても明瞭で歩き易い、小広い主尾根との接合点に着く。 この尾根は国有林で有るようで林野庁の赤板「見出標」とCP柱が点々と埋標されている。 三角点へは主尾根を見出標に沿って歩く最初のピークを巻いて、さらにその先へ歩く。 次のピークからは下る、地形図を見ると、下ってしまうと足尾山への尾根に合流してしまう。 地形図には表れないピークは二つである、三角点は先ほど巻いたピークのようだ。 戻ると白色の表示杭が見えた到着である。 下山は歩いた道をそのまま戻った。
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4△「谷井田」 |

綱神社 |
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綱神社や宇都宮氏の墓所を見て、そのまま帰宅するのも早すぎるので雨巻山へ向う事とする。 大川戸釣堀前の食堂でカツライスを食べ雨巻山へ向う、林道を進むと三組(8人)のハイカーが戻ってきた、人気のコースと感じた。 峠分岐は直進し大川戸鉱泉の横を過ぎて、次の分岐は岩尾根コースを選ぶ、次第に高度が上がると下に沢コースが見える。 いずれにしても雨巻山から北西に延びる尾根に上がるのである。 尾根に着くと先に鈴の音を聞く、ななの耳が釘付けである。 鈴の主には山頂手前で合流する、その方とは帰り道を車まで一緒に歩く。
この日は快晴で山頂からの眺めは上々、県境に近いので茨城の家並みが遠望できる。 奈良駄峠先には仏頂山も見える。 山頂が以前より広くなっていた、ベンチも道標も途中の道標も数も増え、道の手入れも丁寧にされていた、地元の方々の善意に感謝である。 山頂から皆さんが下山しななと二人だけとなった、先ほどの方は先に下って行った。 今度は写真もバッチリと撮った、2002年に付けた3D山名板が今も残っていた当時には山名板は無かったと思う。 この板は文字を浮き彫りにしたもので、当初のタイプで当時の思い入れが感じられた。
山頂から車へは、足尾山への尾根へ下る猪転び(ししころび)の坂は九十九道である。 良く整備されていて行きつ戻りつのように感じられた。 また鈴の音が聞こえ次の上り(・453m)で、若い二人と単独者に追いつきそれからは話しながら歩く。 次の峠から下り車に戻り家路につく。
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4△「大上羽」 |

4△「大郷戸」 |
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【△大郷戸】
益子町地区の最後の三角点確認である。 自宅から割合近く感じていつでもと思い中々足が向かなかった。 ななとの山歩きに丁度良くゆっくりと歩けそうなので「大郷戸」へ向った。 以前、大郷戸ダムから歩こうかと向った事があったが、その時は三角点「梅ヶ内」だけを見て帰ってしまった。 なぜかここが残ってしまったのである。 梅ヶ内集落から△「梅ヶ内」と一本隣の尾根先の林道を進むと堰き止め沼先で終点になり、そこから尾根に取り付いた。 木の葉の落ちた尾根は里山歩きの快適なシーズンでなんとも気持ちが良い。 手前の送電線巡視路尾根もあったが、先の道の無い尾根は僅かな獣道だけである。 高村光太郎の道程でもないが、『私の前に道はない、、、』状態でふっとそんな事が過ぎる雰囲気である。
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なんてことない、薮の山でした。
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