仙人ヶ岳 662.9m  NO.148
                          午前中に宇都宮へ、午後から「なな」と足利の仙人ヶ岳を目指した。踏み跡が明瞭で落ち葉を踏んで、1グループにあっただけの静かな山でした。次回はもう少し足をのばして赤雪山などへの周回だ。葉も落ちたこの時期が良いと感じた。
  
【山行日】 2002年 12月 23日 (日)
【天 候】  薄曇り  薄くガス掛かる、視界5km そよ風 気温10゜C
【山 域】 足利 【所在地】 足利市、桐生市
【地 図】 1/2万5千図地理院(番場・南西)
       地図(仙人ヶ岳)
【同伴者】 単独 + 「なな」

【コースタイム】

岩切の駐車場(13:33)出発  − 不動沢の滝(13:45) − 生満不動尊(14:00) − 熊の分岐(14:23)
  − 仙人ヶ岳(14:32-47)  − 熊の分岐(15:00) − 生満不動尊(15:15) − 不動沢の滝(15:23) − 岩切の駐車場(15:30)帰着

【仙人ヶ岳】
朝、宇都宮へ行き一旦小山に戻りすぐに足利へ仕事で向いました。 すぐ終わるので足利の残っている最後の1山と思い、時間が有ったら仙人ヶ岳へ行く用意をして足利へ向った。  13:00仕事完了。   小俣の鶏足寺を通り猪子峠へ向う。 車窓からやがて右に石尊山が砕石場の上にどっしりと構えている。 生不動尊の謂われの案内板、仙人ヶ岳矢印のある岩切に到着。
すぐにパンを食べながら出発する男性1人と出会う。 すぐに道が上下に分かれ下に行ったら滝に出たがすべりそうなので戻って上に巻く。  何度か沢の丸太橋を渡ると、約30分で生満不動尊に到着した。 今日は快調な歩きが出来そうだ。  所々に石を積んだ丸い穴がある、ネットの張ってある防空壕の様な穴もある。やがて沢水も切れロープのある登りを上がると、尾根の熊の分技に着く。  ようやく日陰から日差しの尾根で周りの見晴らしも良くなり快調に走り登る。  赤雪山、多高山、深高山、薄いガスの中に見える。 雑木の尾根づたいにピークに立つ山頂かと思ったが隣の様だ。  時計を見るとあと少しで1時間、足を速めるすぐ仙人ヶ岳山頂に着く。

途中の生不動尊と熊の分技の上の所で2人連れと摺れ違いました。 いつも人に会わない山行が多いのに今日はにぎやかだな・・・・。   人が近ずくと連れの犬がポイント、程無く足音、話し声で人か・・・、岩切で「熊出没注意」の張り紙。  山頂で山名の木板を取付、カメラ撮影、踏み跡を調べる県境の尾根づたいと松田ダムへの道が下っていた。
時間も15:45過ぎたので、急ぎ下る。 熊の分技、生不動尊、不動沢の滝までノンストップ、写真を写すので滝の上から滑る岩を巻き下に出て撮影する。 岩切の手前で熊の分技の所で擦れ違った2人連れに追いつく。 慌しい一日しかし充実の一日だった、これで足利はじめ県南の山の登頂は、完了した。 
生満不動尊 石積の穴(炭焼き)
沢を渡るナナ 熊の分岐



この日は宇都宮の八幡山(NO.147)へは、
   こちらからです。





   初掲載   2002.12.23
   写真掲示  2003.03.14
   再編集   2006.02.18