【山行動機と実際の歩き】
先人のルートを追って足尾の南部の小法師岳尾根を歩く、庚申川の対岸の尾根を以前から歩きたかった。。
尾根は防火帯がありミヤコザサの中を快適に歩く。前回の二子山、袈裟丸山から見た通りの快適な尾根だった。 |
【巣神山へ道・庚申ダム管理事務所】
国道122号の庚申アンダーで国道から庚申山、皇海山の登山口かじか荘へ向かう。交差点を曲がるとすぐに大きな庚申山と彫られた石碑がある。これは昭和初期まで栄えた庚申講の寄進である。
かじか荘に向かって車を走らせると、宇津野橋があり猿がせわしく欄干で遊んでいる。またすぐにガードレールのある無名橋がある。その先に滝沢橋があり側に墓地がある。橋を渡ると庚申ダムがある今回はダムの事務所前に車を止めた。(ここは駐車禁止であった。管理事務所の先に駐車場があるのを利用するとの事) |
【取り付きから尾根】 〜 6:50 〜 7:35 〜 |
ダム管理所から少し戻って滝沢橋を渡り次の橋を渡った所の石がごろごろしている杉の植林地に入ります。右の沢を感じながら歩くと作業道があります。この道をたどって初めは沢の左を歩く、すぐに右側に沢を渡ります。(山部は猿が橋から山に上がって行くのを追いながら、墓地の中を横切って作業道に出ました。)右の植林の中の作業道をどんどん高みに向かって歩きます。途中道が急なった辺りに尖った大岩があります。直進の道から大岩の所上がるとここからジグザグの道が下に沢を見ながら高度を上げます。どこまでも落ち葉を踏んで歩くと沢はやがて涸沢になって消えると植林の間に青空が見えて尾根にたどり着く。 |