巣神山(すがみやま)1226.0m NO.254
足尾の南部の袈裟丸山に続いて小法師の尾根歩きだ。Yoshiさん、ノラさんが最近歩いた所で気は楽である。庚申ダムそばの宇津野橋には猿がいて大騒ぎしていた。
【概要】
【山行日】 2004年4月29日(祝・木)
【山 域・目 的】 足尾
【地 図】 1/25000図 袈裟丸山、足尾 地図
【天 候】 快晴  風快適 日差し暑い 
【所在地】 足尾町 
【同行者】 なな
【タイム】
自宅発(4:25)==栃木市(コンビニ)==粟野町・粕尾峠(5:45)==国道122号==庚申ダム着(6:20)/(6:50)−−尾根に上がる(7:35)−−1120P(8:00)−−巣神山山頂・三角点(8:17-33)−−1385P(9:00)−−矢先の確認(8:50)−−1425P(9:10)−−1515P(9:30)−−雨降沢の頭1526P(9:40)−−小法師岳・主三角点(10:00-10)−−小法師岳山頂・三角点(10:05-15)−−笹の平手前(10:30)−−小法師岳山頂・(10:45)−−雨降沢の頭1526P(11:13)−−1425P(   )−−1385P(11:43)−−巣神山(12:03-15)−−尾根下降点(12:45)−−庚申ダム・帰着(13:10-40)==粟野町・西方町==自宅(15:55)帰着

歩行時間   6時間20分(休憩含む)
    関連ページ 小法師岳は、こちらを開いて下さい
自宅、庚申ダム往復 162km(栃木市・粟野・足尾町経由)
【巣神山】

巣神山 1226.0m

三角点標石
【山行動機と実際の歩き】
先人のルートを追って足尾の南部の小法師岳尾根を歩く、庚申川の対岸の尾根を以前から歩きたかった。。
尾根は防火帯がありミヤコザサの中を快適に歩く。前回の二子山、袈裟丸山から見た通りの快適な尾根だった。

【巣神山へ道・庚申ダム管理事務所】

国道122号の庚申アンダーで国道から庚申山、皇海山の登山口かじか荘へ向かう。交差点を曲がるとすぐに大きな庚申山と彫られた石碑がある。これは昭和初期まで栄えた庚申講の寄進である。
かじか荘に向かって車を走らせると、宇津野橋があり猿がせわしく欄干で遊んでいる。またすぐにガードレールのある無名橋がある。その先に滝沢橋があり側に墓地がある。橋を渡ると庚申ダムがある今回はダムの事務所前に車を止めた。(ここは駐車禁止であった。管理事務所の先に駐車場があるのを利用するとの事)

【取り付きから尾根】 〜 6:50 〜 7:35 〜
ダム管理所から少し戻って滝沢橋を渡り次の橋を渡った所の石がごろごろしている杉の植林地に入ります。右の沢を感じながら歩くと作業道があります。この道をたどって初めは沢の左を歩く、すぐに右側に沢を渡ります。(山部は猿が橋から山に上がって行くのを追いながら、墓地の中を横切って作業道に出ました。)右の植林の中の作業道をどんどん高みに向かって歩きます。途中道が急なった辺りに尖った大岩があります。直進の道から大岩の所上がるとここからジグザグの道が下に沢を見ながら高度を上げます。どこまでも落ち葉を踏んで歩くと沢はやがて涸沢になって消えると植林の間に青空が見えて尾根にたどり着く。

大岩が沢山ある

東国ミツバツツジ

【つつじ咲く尾根を歩くから巣神山】 〜 7:35 〜 8:00 〜 8:17 〜
尾根に上がるとそこには掘れた道があった。これは何だと言いたくなるほどの道だ。しかし尾根は東国ミツバツツジが咲き始め所々に丸い大岩があって飽きさせない。それほど急な所はなく掘れた道が広い地溝帯を思わせる帯が延々と続く。草のない所から次第にミヤコザサに覆われた尾根に変わり薄い踏跡をたどる。途中1120Pと次のピークで少し方向を修正すれど帯に沿って歩くと道そばの木にRKさんの山名板があり岩の前に標石が埋まっていました。あっけなく巣神山に着いた。

山頂でななと

開かれた尾根の林
この後小法師岳を目指してさらに地溝帯を思わせる、防火帯の笹原を進む。
関連ページ 小法師岳 NO.255 をご覧ください。

【おまけ】

庚申山碑(慶応元年五月寄進)

奥が袈裟丸山連峰、真ん中が小法師岳尾根

関連ページ 小法師岳は、こちらを開いて下さい

登頂リスト 2004年へ   表紙へ