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葛沢山(屋号) 1540.0m NO.291
栃木北部山岳地の日光栗山・湯西川地区にある。

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【山行日】
【山 域】
【地 図】
【成 果】 |
2007年10月 6日(土) 【天 候】 快晴
湯西川(日光市栗山) 【同行者】 黒田正雄氏
日光−川治1/2.5万図 地形図(湯西川)(開いてから右に移動してください。)
基準点コード(TR35539341301) 点名(屋号) 等級(三等三角点) |
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【所要時間】 |
県道 栗山・舘岩線(12:40) − 葛沢山・1,540.0m(13:00-13:10) − 県道駐車場((13:20)
*県道 栗山・舘岩線(湯ノ花林道) 普通車 バイク (大型車不可)紅葉時のみ、
10/5〜11/20 (AM 7:00 〜 PM 4:00 の期間・時間限定で開放 |
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【湯ノ花林道 〜 葛沢山】
地形図に葛沢山名の記載があることはメールが来て知った。最近会津檜枝岐へ行くことが多いのでこの道の開通は時間短縮で大歓迎で早速利用した。何度も湯ノ花林道は通っているので付近の状況は知っている。
葛沢山は帝釈山脈から南に延びる尾根上にある。東側は湯西川の支流橋立沢や藤花沢がある、西側を馬坂沢が流れている。南の尾根の先は東へ曲がり前倉山や高倉山へと続く。尾根の北端は帝釈山脈の田代山で昔の湯西川からの道この尾根を通って田代山(峠)を越えて南会津町舘岩・湯ノ花へ通じていた。
地形図を見ると湯ノ花林道からは高度差110mである。今回は山の達人黒田氏に同行していただいた。南尾根から頂上目指す、林道から薮を分けるが穏やかな尾根には僅かに踏跡がある。ゆっくりと歩くと木の香りが嗅げる、落ち葉を踏むとパリッとした感じが快い。歩き始めると頭を赤くした境界杭が現れた側に立つ木にも赤ペンキが付けてある。傾斜が少し増すとまたと赤い境界杭がある、ここには山の管理人が入っているのがうかがえる。上を見ると空が木々の間に見え直ぐそこにある、さらに高度を上げると刈り払われた頂上に着いた。シダが葉を広げ最近伐採されたのか明るい所だ、早速栃木山紀行さんのブリキ山名板が掛けてあった。ここにも足を延ばしたのだ情報が早いな、これといった眺望もなく里山のピークだ。
三等三角点標石はトゲトゲの草がかぶさり取り払うと陽射しが差込んだ。この後小さな木切れを付けて頂上を後にした。下りでは林道が出来る前の道を探しながら下る、一部道形らしきものが見えるが倒木の根が盛り上がりで連続せず道ではない。そんな事をしながら高度を下げていくと下の道が見えてしまった。仕方なくそこから道に出る、そこから車に戻った。ザックを下ろすと側をバイクが通りすぎて行った。昨日から11/20まで林道が開放されているのだ。この山の感想としたは普通の里山でこの東尾根から湯西川へ下るのなら魅力あるルートなのだがそれ以外はない。
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山名板「葛沢山」(くずさわやま))
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