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【鬼怒川改修工事 距離標 『 内務省 8/18 』】

鬼怒川改修 距離標 『 内務省 8/18 』 左岸台地 調査拓本
茨城県下妻市長塚 国道125号新鬼怒川橋東近傍 (2012.03.11)

鬼怒川改修 距離標 『 内務省 8/18 』 左岸台地 調査拓本
茨城県下妻市長塚 国道125号新鬼怒川橋東近傍 (2012.03.11)
明治大正昭和の鬼怒川改修の標石調査に今回は、栃木県真岡市から下妻市鎌庭と石下町若宮戸の境までの左岸を調べた。 内務省界標と合わせて基標も探索した。 幸いにも一基発見した。 国道125号新鬼怒川橋東の長塚の新興住宅地に隣接の畑地傍にあった。
「内務省」の刻字の花崗岩標石で、裏面には「8/18」の刻字である。 多少の傷はあるが問題ない状態である。 標石からは国道125号新鬼怒川橋が見える。 近くには小さな祠もある。 この付近は河岸段丘で堤防ではない。 標石上面は平準で「球分」や「×」や「十」などは無い。 裏面の「8/18」刻字からこの標石は、 である。 |
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【鬼怒川建設省界標 『 (建)マーク 32 』】

鬼怒川建設省界標 『 (建)マーク 32 』 左岸堤防の外側 調査
茨城県下妻市長塚 32K長塚排水樋管近傍 (2012.03.11)
鬼怒川左岸32Kの長塚排水樋管近傍の堤防下に内務省界標が見えた。 裏からは内務省界標と思い近づくと違った。 新たな刻字の界標だった。 今までに見た旧建設省のマークと違うマークである。 外周の丸枠は右下がつながっていないので之繞(しんにょう)だろう。 「建」文字をデザイン化するとこうなるのだろうか。 番号の「23」下には一のような窪んだ線があるが、文字ではない。 良く見ると刻字面は後付け加工したように見える。 旧建設省マークは、こちら>> |
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【鬼怒川改修工事 内務省界標 『 内か22 』】

鬼怒川改修 内務省界標 『 内か22 』 左岸堤防の外側 調査
茨城県下妻市鎌庭 大形橋近傍 (2012.03.11)
旧千代川町宗道付近の鬼怒川は大きく蛇行していた。 鬼怒川改修工事での目玉がこの地域の蛇行部分を直線に直す事だったようだ。 鬼怒川に架かる大形橋付近から石下町若宮戸・鹿島神社間を開削した。 現在も内務省界標「内か22」〜「内か1X」の4基を確認した。 「内か22」界標は大形橋東詰の下流部堤防外側にある。 |
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【鬼怒川改修工事 内務省界標 『 内か18 』】

鬼怒川内務省界標 『 内か18 』 左岸堤防の外側 調査
茨城県下妻市鎌庭 大形橋近傍 (2012.03.11)
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【鬼怒川改修工事 内務省界標 『 内か15 』】

鬼怒川内務省界標 『 内か15 』 左岸堤防の外側 調査
茨城県下妻市鎌庭 大形橋近傍 (2012.03.11)
「内か15」は、界標の向きが違うので移設されたと思われる。 |
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【鬼怒川改修工事 内務省界標 『 内かXX 』】

鬼怒川内務省界標 『 内か1X 』 左岸堤防の外側 調査
茨城県下妻市鎌庭 大形橋近傍 (2012.03.11)
「内か15」界標の隣にこの標石がある。 今回は設置確認だけになった。
下妻市周辺の鬼怒川の東側は、概ね台地で堤防は途切れている。 鎌庭周辺は蛇行が大きく台地を削って湾曲している。 その部分の石下町若宮戸・鹿島神社間に堤防で締め切った。 この標石は深く設置されている。 |
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