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【鬼怒川改修工事 距離標 『 内務省 10/9 』 】

鬼怒川改修工事 距離標 『 内務省 』

鬼怒川改修工事 距離標 『 10/9 』

鬼怒川改修工事 距離標 『 内務省 10/9 』 左岸 調査拓本
茨城県筑西市関本下 水道橋南堤防外 (2012.03.18)
鬼怒川改修工事 距離標 『 内務省 10/9 』 を下妻市平方地区の堤防外で見つかった。 この標石は堤防を築堤する際の基準になるもので川を挟んで対岸にも設置されたと思われる。 対岸は八千代町大越戸であるが、堤防は拡幅や他施設が作られて開発され距離標は見つかっていない。
大渡戸地区の堤防に沿った内務省界標「内か358」・大渡戸と「内か358」結城市上山川間には、旧内務省界標は見当たらない。
鬼怒川改修工事 距離標とは、築堤時の基準標で「10/9」は「10」地区の「9」ポイントであり、他は木標とする場合が多い。 築堤当時は沢山の木標が築堤計画地には存在した。 当時の鬼怒川改修工事
距離標で内務省刻字のものは3基見つかっている。 利根川や渡良瀬川改修工事の距離標も見つかっているので、長期間に亘る改修工事では石標を設置したものと思われる。 |
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【鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..14 キヌ 』】

鬼怒川改修工事 内務省基標 標石上面(W250X250)・球分(H20,W55)

鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 』

鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..14 キヌ 』 左岸 調査
茨城県下妻市長塚 五所神社華表前 (2012.03.18)
五所神社の鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..14 キヌ 』標石は、付近探索を数度したが発見は今回になった。 同位置は神社の鳥居(華表)前にあったが、付近の駐車場らしく発見が遅れた。 球分に欠けが見られるが全体に保存状態は良い。 写真のように上面のみ露出している。 国道125号線の鬼怒川橋東詰の近くである。 |
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【鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..13 キヌ 』】

内務省基標 『 内務省 』

内務省基標 『 キヌ 不 BMNO..13 』

鬼怒川改修工事 内務省基標 『 内務省 不 BMNO..13 キヌ 』 調査拓本
茨城県下妻市鬼怒 宗道神社 旧宗道河岸跡 旧蛇行部分 左岸 (2012.03.18)
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【鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..11 キヌ 』】

内務省基標 『 内務省 』

内務省基標 『 不 BMNO.. 11 』

内務省基標 『 キヌ 不 BMNO.. 11 』

鬼怒川改修工事 内務省基標 『 内務省 不 BMNO.. 11 キヌ 』 左岸 調査拓本
茨城県常総市三坂町 三坂神社 板碑裏 (2012.03.20)
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【鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..10 キヌ 』】

内務省基標 『 内務省 不 BMNO.. 10 キヌ 』 ・ 浅間神社

内務省基標 『 内務省 不 BMNO.. 10 キヌ 』 の上面・球分

鬼怒川改修 内務省基標 『 内務省 不 BMNO.. 10 キヌ 』 左岸 調査拓本
茨城県常総市中妻町 浅間神社 鬼怒川堤防近傍 (2012.03.20)
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【鬼怒川改修工事 内務省基標 『 「内務省 不 BMNO..8 キヌ 』】

内務省基標 『 内務省 』

内務省基標 『 不 BMNO.. 8 』

内務省基標 『 キヌ 』

鬼怒川改修 内務省基標 『 内務省 不 BMNO.. 8 キヌ 』 の基部と上面
・ 球分
茨城県坂東市神田山 八坂神社 菅生沼近傍 (2012.03.20)
「NO.8基標」標石基部は、コンクリートが打設してある、寸法 約1000×1000と大きくどっしり感だ。 基標全体像がはっきり見えるのが、NO.8基標である。
設置場所は、茨城県坂東市神田山 八坂神社 菅生沼近傍であり、鬼怒川とは距離がある所である。 当時の迅速図(地形図)を見ると鬼怒川を含め利根川との合流付近は、湿地帯で治水や田畑開発は遅れていたようである。
今回の基標探索は、当時の「鬼怒川改修工事平面図」を頼りにしている。 しかし、基標などの記載はない。 内務省界標(
内 XXXX )などのは川沿いの堤防を丹念に探索すればよいだろう。 基標調査は想像を働かせ、当時の土木設計者のロマンを感じながらの探索作業となる。
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