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第28回 桐生100`ウォーク24

大会 記録 (2004.05.29.-30.)

今年の大会は、5/29午後に桐生市をスタート、栃木県足尾町国道122号(牛蒡沢)折り返して翌日桐生市に戻る100Kmコースです。(昨年までのコースが一部変更になり旧銅街道を通ります。)

桐生駅からのスタート風景(第1ステージ)

水沼駅からのスタート(第2ステージ)

東葉電機からのスタート(第3ステージ)

足尾町通洞駅(5:30頃)

 第3ステージは神戸駅のそば東葉電機さんの工場内からのスタートになります。 桐生駅を96名でスタートしましたが、第3ステージに進んだのは88名になりました。 途中の水沼駅でリタイヤをされた方、第2ステージまでで予定があって帰られる方もあったようです。 水沼駅から山部と一緒に歩いた方(桐生の方)が小中の坂に掛かる所で自宅へ携帯で電話をされていました。 小中の坂で電話を入れると家から車が丁度良い時間との事でした。 用事があっても少しでも参加されるのですね。

 第3ステージはいよいよ栃木県入りです。 道はゆっくりとした勾配で上がって行きます。 草木ダムを過ぎると長いトンネルがあります。 午前2時夜も更けた渡良瀬渓谷沿いの国道122号をヘッドランプを揺らしながら蛍の行列が長く続いていました。 人家の犬たちは突然の行列に、いつまでも吠えていました。 空の月が西の袈裟丸山に沈むと星がきらめき始めます。 星空をゆっくりと歩きながら見上げるのもよいものです。 今年は去年に比べると少し気温が高そうです。 庚申山入口を過ぎるといよい足尾の通洞駅です。 通洞駅では深夜2時頃で気温も下がって冷え込んできます。 山部と一緒に参加した村山さんも昨年のようにリタイア組に遠慮して一度は一緒に帰ると言いましたが、今年は我がグループで完歩して欲しいと背中を押しました。 それに応えて村山さんは見事ゴールまで歩き完歩しました。


 ちなみにギックリ腰の山部は水沼駅でリタイヤの予定が、調子良さそうなので足尾に向かいました。 しかし栃木県境の足尾トンネル付近から疲労による腰は激痛で小休止しながら歩きました。 ギックリ腰対策に持参したストックを使用して足尾の通洞駅に転げ込むように到着、その場でリタイヤを通告しました。 その後は通洞駅で仮眠、空が白んでくる頃には、折り返しの方が戻ってきました。 足尾の通洞駅で早朝にもかかわらず主催者の用意した釜揚げうどん、けんちん汁のもてなしがあり、暖かいうどんをいただきました。   その後渡良瀬渓谷鉄道の乗って桐生に戻りました。 来年の再訪を胸に家路につきました。
                                                  山部薮人

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帰りの車窓から

来年、また桐生でお会いしましょう。