社山　　1826m 　


半月山〜半月峠〜中禅寺山〜阿世潟峠〜社山

宮　界甲五〇支一　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半月山山頂西
調査日　09.09.13 半月山山頂は細長い。　東から宮境界石、17.925m離れた西側に林野局の主三角点、更に22.882m先の西に国地院の三等三角点がある。		緯　度　　36°42′38.8 　経　度　139°28′31.6 　標高　1731m 　標石材質　御影石 　刻字　表面：界甲五〇支一 　　　　　対面：宮　 　　　　　上面：×(170×170mm)宮(65mmの丸ﾏｰｸ) 　寸法、形状　一辺が128mm 　　　　　刻字面高さ 162mmm、　上面角隅切りあり 　地形図 ： 半月山周辺は、こちら>> 　 　現況 ： 半月山の国地院三等三角点西方のピークに、 　　　　　　界標あり、その先に展望台
宮　界甲五一　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半月峠　上10m
調査日　09.09.13		緯　度　 　36°42′46.2 　 経　度 　139°28′14.4 　標高　1540 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲五一　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状 ：一辺が115mm、 　　　高さ約769mmの角柱　刻字面高さ191mmm、 　　上面：×(170×170mm)　上面角隅切りあり、 　　　　　　宮(65mmの円マーク) 　地形図 ： 半月峠、半月山周辺は、こちら>> 　現　 況 ： 半月峠の半月山側へ10m上がった所にあり、 　　　　　　　掘れた登山道に倒れていた。
界　宮　甲五一		下に見えるのは半月峠
宮　界甲五三
調査日　09.09.13		緯　度　　36°42′48.9 　経　度　 139°28′11.2 　標高　1615 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲五三　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm、地上高約450mmの角柱 　　　　刻字面高さ185mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： ミヤコ笹尾根
この周辺の尾根は、この界標を見ても分かるように、埋標当時からすると表土が侵食され浮き上がったように、なっている。　これは足尾銅山の公害により、足尾側の南斜面の樹林が枯渇し表土が表れたからと思われる。 　この界標はまだ残っているが、尾根そのものが侵食崩落し稜線が後退しているので界標も谷に落ちてしまったと思われる所が多い。　何ヶ所か界標が倒れ設置された場所が確認できない所もある。
宮　界甲五三支四
写真撮影日　08.11.24		緯　度　　36°42′51.2 　経　度　139°28′09.9 　標高　1640 m 　標石材質　花崗岩 　刻字　表面：界甲五三支四　対面：宮　側面：なし 　　　　　上面：×(170×170mm)角隅切りあり 　　　　　宮(60mmの円マーク) 　寸法、形状　一辺が120mm 　　　　　刻字面、高さ1650mmm 　現況 ： 界甲四〇標石から半月山へ下った鞍部 　　　　　　にある。
宮　界甲五四
調査日　09.09.13		緯　度　　36°42′51.7 　経　度　139°28′08.1 　標高　1648 m 　標石材質　芦野石 　刻字　表面：界甲五四　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm の角柱 　　　　刻字面高さ185mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： 笹原斜面にある、状態良
宮　界甲五五　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中禅寺山 1650m
調査日　09.09.13		緯　度　　36°42′52.0 　経　度　139°28′06.6 　標高　1654m 　標石材質　芦野石 　刻字　表面：界甲五五　対面：宮 　　　　　側面：字松立山　字スリバチ久保 　寸法、形状　一辺が120mm　の角柱 　　　　刻字面高さ190mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： 阿世潟、半月峠の間の1655m峰(中禅寺山)にある、 　　　　　 ミヤコ笹で雰囲気良好。　直ぐ横を登山道が通る。
調査日　09.09.13
宮　界甲五六支一
調査日　09.09.13		緯　度　　36°42′52.9 　経　度　139°27′57.0 　標高　1593 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲五六支一　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm　の角柱 　　　　刻字面高さ175mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： 笹の無い裸尾根、コメツガ疎林のピーク
宮　界甲五六支七
調査日　09.09.13		緯　度　　 　経　度　　 　標高　 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲五六支七　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm の角柱 　　　　刻字面高さ160mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： 残念、データ収集を忘れた。
宮　界甲五九支一
調査日　09.09.13		緯　度　　36°42′57.5 　経　度　139°27′43.2 　標高　1505m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲五九支一　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm、高さ約750mmの角柱 　　　　刻字面高さ180mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： 刻字が二列、支の刻字がこの石でははっきり読める。
宮　界甲五九支五
調査日　09.09.13		緯　度　　36°43′01.9 　経　度　139°27′42.6 　標高　1472 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲五九支五　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が128mm の角柱 　　　　刻字面高さ180mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： この界標の刻字の線が細い、丁寧で明瞭である。
宮　界甲六〇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿世潟峠　東上10m倒標
調査日　09.09.13		緯　度　　36°43′01.5 　経　度　139°27′34.8 　標高　1432 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲六〇　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm、高さ約750mmの角柱 　　　　刻字面高さ180mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ：　この界標は道を外れた表土を洗われた、 　　　　　　ススキの株の中に頭部(刻字面)が埋もれた 　　　　　　状態で倒れていた。
倒標があると標石の全体が見られる、この時とメジャーで計測する。 　 この石は、全長 763mm 刻字面長 168mm 刻字面幅 130mmであった。
宮　界甲六一　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿世潟峠
調査日　09.09.13		緯　度　　36°43′01.5 　経　度　139°27′33.7 　標高　1424 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲六一　　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm、高さ約750mmの角柱 　　　　刻字面高さ180mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 　現況 ： 阿世潟峠にある。　斜面である。
宮　界甲六二　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿世潟峠　西上10m
調査日　09.09.13		緯　度　　36°43′01.4 　経　度　139°27′32.8 　標高　1432 m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲六二　　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm、高さ約750mmの角柱 　　　　刻字面高さ180mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 地形図 ： 社山東、P1567m付近は、こちら>> 　現況 ： 　笹の斜面に、設置状態は良好。
「宮　界甲六二」から社山山頂までの笹尾根では見つからなかった。
宮　界甲七一　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社山西
調査日　09.09.13		緯　度　　36°43′10.8 　経　度　139°26′39.9 　標高　1822m 　標石材質　黒雲母花崗岩 (白御影石) 　刻字　表面：界甲七一　　対面：宮　側面：なし 　寸法、形状　一辺が120mm、高さ約750mmの角柱 　　　　刻字面高さ180mmm、上面：×(170×170mm) 　　　　上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク) 地形図 ： 社山周辺は、こちら>> 　現況 ： 社山ピークの国地院三等三角点から西に30mの所にあり。 　　　　　　やや傾いているが良好。
社山の山頂部のみ樹林は残っているが、他は樹林は枯れ笹原に白化した根が残る。　足尾銅山の酸性雨により枯れてしまった。　界標が設置された頃の尾根は樹林の深い森であった。　社山山頂までの尾根は現在は笹であるが表土が30cm〜50cmなくなっている。　残された根が当時の表土の厚さを表している。 社山山頂の国地院の標石の横に、なにやら標石らしき石が埋もれていた。　山林局の「山・主三角点」標石が横になっていた。　「主三角点」刻字側が土に埋もれ見えない、「山」「＋」も土や草で見えない全体の感じでこれは標石と分かった。　サイズなどは半月山と同じである。
宮　界甲七三　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社山西分岐
調査日　09.09.13		緯　度　　36°43′10.4 　経　度　 139°26′38.1 　標高　1818m 　標石材質　花崗岩 　刻字　表面：界甲七三　　対面：宮　側面：なし 　　　　　上面：×、角隅切りあり 　寸法、形状　一辺が120mm　の角柱 　地形図 ： 社山周辺は、こちら>> 　現況 ：社山尾根ピークの西、この界標から尾根を北に曲がる 　　　　　分岐点にある。　地表面に上部のみ出ていた。