雪おろしボランテア NO.3



2月 5日に伺ったのは、
高齢一人暮らしの家・湯沢東映ホテル前
前日に湯沢入り以前お昼をご馳走になった旭原福祉工場に伺った。前回の雪下ろしはその後の降雪で完全に元に戻っていた。その時もシャベルローダが薄く暗い中雪片付けに動いていた。
その日は湯沢町岩原地区の旅館に落ち着いた。夜中は猛吹雪で風が唸りを上げていた。次の日出発準備に車に行くと車は雪に完全に埋もれていた。近くの上越線を貨物列車が雪煙を上げて走って行った。

湯沢の市街地の国道の雪は片付けられていた、しかし雪は降り続いている。ボランティアセンターに到着、受付名簿に記入して指示を待つ、続々と一般ボランティアがやって来る。単独、家族、グループ、友達、会社など約30人ぐらいだろうか。2班に別れて現地に向かう、センターのバスで現地入りした。バスは東映ホテル前にここから道具を分担して運ぶ舗装道から折れて山道のような脇道に入る。これから山へ入る感じだ、道から雪原に上がると上空にロープウェーが見える。一階部分が完全に埋もれている、家への出入りは階段で降りることになる。前日2階の屋根の雪はおろしてある、今日は1,2階部分の建物と接触している雪を切りはがしで掘り出しといった感じである。玄関部と裏側のグループに別れて作業に入る。山部は裏側に回るスコップで掘り出し、スノーダンプで雪の運びだし、知らない人が連携して作業にあたる。建物には窓があり堀進むと窓が出て来て、ガラスを割らないように丁寧に。掘り出しは力勝負で汗を流しながらの作業になる。コーナーを掘り出したところで昼食のためセンターへ戻る。コンビニの弁当を食べる。

午前に、この部分を掘り出して窓が見えた

午後には奥に回りこみ家から2m掘り出す
午後からは、さらに奥に回り込み家と雪の引き離し、傾斜地にある家で下に雪を落とせば簡単なのだろうがそれはNGでスノーダンプでの雪運びも大変である。雪おろしは腰を使うので午後になると疲れもでる。先頭交代しながら作業姿勢を変えながらになる。力を合わせてリーダーからOKが出たご苦労さん。

次に1階部分の一部掘り出し、締まった硬い雪を鉄製のスコップを打ち込んで崩す、ここも終了しました。この家の主人のスコップを杖代わりに登場し、もうその辺で大丈夫と感謝の言葉を捜していた。全員徹収各自道具を持って下山し車に積み込み、ここから全員歩いてセンターへ向かう。
センターでは知らなかったが温泉があるのだ、使わせていただき解散した。今回も多くのボランティアの方と一緒に汗を流しお会いできて充実したものになりました。ありがとう湯沢町。ボランティアセンターの方々の声かけもすばらしかった。別働班も戻ってきた本日の作業は全て終了です。


皆さんありがとう、おばあさん(右・青服)

スナップ写真


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2/4は午前用事があってPM自宅発、群馬は順調に赤城山麓を通過した。
トンネルを抜けるとたっぷりの雪、でも今回はなんとなく余裕で湯沢入り。
前回の「雪おろし」現場の旭原福祉工場へ、
とちおとめを届ける。夕方の .
5時を過ぎるも雪固片付けにショベルカーが動きまわっていた。    .

関越道から湯沢へ

凍える湯沢街中・夕方

旭原福祉工場へ

また戻った積雪

今回の宿泊は岩原地区の「加賀屋」さんに厄介になる。スキーヤーもボーダーも帰って来ていなかった。
2階の「きり」部屋、相部屋と聞いていたが転がり込むだがもぬけの空であった。 同室の若人は本日
雪おろしに汗を流したボランティアの2人で、帰った後にボードをしてきたとの事頼もしい限りである。

夕餉

雪の中から取り出したもの

家族団らん、写真は失敗

呑めば自然に唄も出る

村上地方から湯沢へ

呑めば笑顔、手拍子も

今回の「加賀屋」さんでの夕餉は進み酔ううちに唄も出て、夜も更けていった。

近くの上越線を貨物が通過する

積雪は一夜で