![]() 板荷村の道路元標 |
板荷村 | 例規上の位置 上都賀郡板荷村大字鍛冶屋地内 府県道古峰ヶ原文挟停車場線と郡道板荷鹿沼停車場線 との分岐点 現在の市町村名 鹿沼市 |
調査日 現況など | 調査年月日 2006.12.29 |
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道路元標は道路の縁の小川の対岸にありました。 テレビ共聴の鋼管柱の側にありました。 現況から見ると設置当時の位置から現在の位置に移動したのでしょう。 場所はベストな所ですね。 板荷村は黒川上流の山間に位置する。日光往古社領六十六郷の一つに板荷郷がある。慶長17年(1612)の醍醐寺文書には観音寺・薬定寺・遍照院の名がみえる。「慶安郷帳」では田46石余・畑954余(幕府領)ほかに薬定寺領が2石ある。朝鮮種人参の栽培がおこなわれ、寛政11年(1799)には御用作人13人を数える。翌年当村に朝鮮種人参中製法所が新設され、江戸の吹上人参役所のもとにおかれた。・・・途中省略・・・ 板荷には「板荷四十八鳥屋」(狩猟のための鷹を飼う施設)といわれる100間四方の鷹場が設けられた。 出典元 「鹿沼市史資料編 近世1」より |
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