物部村の道路元標

物部村

現在の市町村名  真岡市
例規上の位置
芳賀郡物部村高田地内専修寺前 
府県道真岡高田線の終点
調査日 現況など 調査年月日  2006.12.31





道路元標の文字が写真では上手く撮影できませんでした。(フラッシュ撮影では、影が消えてしまい文字が不鮮明になる。 明るいレンズが必要なのかな) ここの標石は道路の隅にあるが、舗装などで道路面が高くなりその分正面から見える部分が少なくなっていました。 裏側から見ると(写真上)30cm位です。 




物部村周辺には歴史を感じさせるものが多数あります。 親鸞上人が流されてその五年の後罪を許されて関東に入り常陸国稲田に滞在布教のためこの地に巡錫された時、大内氏一族の懇請によって一宇を作ったのが専修寺の始まりと伝えられている。 標石の所から参道を進み掘割を越すと大きなケヤキがあります。 樹齢600年とか根元が凄い県の天然記念物です。 その先に総門があります。 親鸞上人によって作られた伽藍は二回の火災で焼失したがこの門だけ残った。 草創当初期の建物で、茅葺屋根です。

二宮町には町名の由来になった、二宮尊徳を祀った二宮神社と桜町陣屋跡などが近くにあります。 また近くには(真岡市になりますが)低山ながら一等三角点のある磯山があります。 磯山には戦争中の爆弾三勇士碑もあります。
 


 栃木の山283+のページへ 栃木の道路元標のトップページへ

標石の情報がありましたらご一報ください。 メール スパム対策のため最後にアンダーバー"___"が余計に付いています。
                                                   
お手数ですが、jpの後の"___"を削除して送信ください。