大谷村の道路元標

大谷村 例規上の位置
下都賀郡大谷村大字武井地内役場前 
郡道大谷間々田線

現在の市町村名  大谷村
調査日 現況など 調査年月日  2006.12.25

道路元標の文字が写真では上手く撮影できませんでした。 道路拡幅整備により交差点直近の大谷南小学校に移設されたようです。 小山市は 、当時の小山町、大谷村、間々田町、桑村、絹村、穂積村、豊田村、中村、寒川村、部屋村、生井村から成り立っています。  現在、小山で道路元標が分かっているのは「大谷村道路元標」のみです。

小山市は、平成17年栃木県2位の人口に成りました、しかしながら経済発展の影で、文化面ではどうなのでしょう。 道路元標現存率は最下位の一つだけです。 お役人が作って設置したものが不明なのです。 法律から記載が無くなったら、行方不明なのです。 幸いにも「大谷村道路元標」は地元の方の熱意で現在地に残ったようです。 この地元の郷土愛が文化財を守ったのでしょう。 ここが大谷村だったなんて事はどうでも良い世の中になってしまったら悲しいです。 地域を愛す、家族を愛す、小山市を愛す、栃木を愛して住み良い郷土にしたいものです。

「大谷村道路元標」は、市の有形文化財になっています。
 



寒川村の昭和40年頃の地図


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