岩山・鹿沼(いわやま)　328.2m　NO.031
二股山(ふたまたやま) 569.6m　NO.032
石裂山(おざくさん)　 879.4m　NO.033

【概要】
【山行日】　２００１年１０月２０日（日）
【山　域】　鹿沼市
【地　図】　1/2．5万図 地理院：鹿沼 　　　地図(岩山)　地図(二股山) 　　　　　　　　　　　　　　地理院：古峰原　　地図(石裂山)
【天　候】　　晴れ
【所在地】　栃木県鹿沼市、粟野町
【同行者】　なな
岩　山		二股山
石裂山
【岩山】 今日は「なな」と鹿沼市の山歩きだ。「なな」も最近山慣れた感じがする。　家を出る時は大喜びである。　「なな」との良い関係がよりいっそう深くなりつつある。鹿沼の岩山名からするとロッククライミングがあるのか。　古峰原に向かう道でいつかは寄って見なくてはと思っていた所の山だ。　山歩きをする人は自然が大好きで、ゴルフをする人はあまり聞かない。　山部は何でも挑戦してみる派でゴルフもする。　岩山の側の広陵ＣＣも何度がプレーしている。　その時は岩山など気にもしなかった。　クラブハウスの側に三角点がある。　あまり高い山では無さそうである。　クラブハウス手前の路肩に車を止めた。 この山は西鹿沼町の日吉神社から尾根を通した道があるが、頂上に最短で向かうので山頂下〜アタックする。　道が付いている、道は直ぐに急な登りになり大きな一枚岩がある。　その渕を登る、「なな」は岩は無理なのでそこを巻いて上がっていった。　登りきると大岩の尾根に出る。　そこを過ぎるとナイスビューの山頂に岩の間に標石が埋まっていた。　ここのすばらしいのは３６０゜のけしきである。　東に古賀志山、西に二股山の印象が強く残った。　もちろん眼下に鹿沼の市街地がある。　帰りは大岩からなんとなく西側の斜面を下って山を見上げながらテクテクと車まで山を回って戻った。 【二股山】 目立つ双耳峰どんな山だろう。　古峰原神社への道を進み、大関橋を渡り左に入る。　中坪部落の小道に入り畑の人に尋ねると沢に道があるとの事。　道の脇に止めて出発する、沢には明瞭な踏み跡がある。　踏み跡を進むと小さな突堤がある。　水がありその先の踏み跡が見えない、それならと右の尾根に取り付く尾根の368m点を通過して進む。　しばらく行くと下に道が見えたので尾根から沢道に下りる。　道は杉の植林地の中で倒木が多く潜り、跨ぎ大変山が放置され荒れているなと改めて感じた。　木材の産地鹿沼の山でこんな調子である、日本の林業はダメになってしまったのか。　道が倒木で通行不能、沢の中を歩く南峰の南側から踏み跡を登り南峰へ上がる。　南峰には三角点の標石と近くに祠がある日光の山々が見られる。　次に一旦鞍部に大岩の間を下りる。　北峰にも祠があった、古賀志山がここからも良く見えた。　ここ先にはＮＨＫのアンテナがあった、道が下りていた。　一旦鞍部から沢に下りて沢に沿って倒木を越えて中坪集落に戻った。　途中の突堤まで沢筋の道を歩いて突堤の所の道を確認した。 【石裂山】