錦着山 きんちゃくさん 81m NO.153-5
芝塚山 しばつかさん  55m NO.236-2
2005元旦 初日の出の撮影に上がる
【山行日】 2005年 1月 1日 (土、祭)
錦着山から見る初日の出
【山 域】  栃木
【地 図】  1/2.5万図地理院(栃木)
       地図(錦着山)
        
【天 候】  地表から約1500m雲(筑波)
【所在地】 栃木市
【同行者】 単独
【関連ページ】 芝塚山 (2003.02.08)
【    】  

【コースのタイム】
 アクセス・全行程
 自宅発==小山市飯塚1里塚==駐車場(9:15)−−錦着山 81m(6:50-7:20)−−駐車場=芝塚山(7:35)==自宅着(8:00)



【錦着山】
 錦着山に初めて登ったのは小学2年生の遠足だった。 隣町の栃木市へバスに乗って錦着山下の駐車場に整列して先生から注意を受けて解散思い思いに自由に散策だったと思う。 その時はお弁当ばかり気になって何がなんだか山登りとは思っていなかったように、今は遠い昔の事になってしまった。
 記憶では5回目の登頂だと思う。 今回は初日の出の撮影に急遽慌しくやって来た。 日の出の時間6時52分にあと3分で駐車場に着くや否や雪の坂を駆け上がった、去年2回上がっていたのでポジションは解っていたのですぐに到着する。 日は昇って来ない加波山から筑波山の峰に登るはずだが雲が峰の上500m位まで厚くある。 雲の間から後光が差しはじめた。 待っていた人から拍手が起こった、合掌している人もいる。 初日の出の撮影が失敗しないように、露出の設定を変えながら何枚も写してやっと肉眼で日の昇るのを見た。 今年の日の出はでは栃木のどの山に登っても茨城との県境の尾根から昇る日の出は見えないだろう。

 撮影が済んだので山頂に向かう一旦東側から神社の所に出て三角点の所にちょっと上がる。 再び標石を撮影してから大平山も撮影する。 そのまま雪積もる山頂を後にした。


錦着山 (撮影地 芝塚山)

三角点標石

芝塚山】
 日の出の撮影を小山市の飯塚地内で待っていたが、ガス(もや)で真っ白な状態である。 これでは撮影は無理と判断した。 地表から10m位が真っ白なので標高50mあればOKである。 それで凍てつく道を栃木の芝塚山に向った今なら時間的に間に合うからだ。 田んぼの道はつるつるにアイスバーン状態でも4WD+スタットレスタイヤで問題なし。 人通りのない栃木市内に入る。 芝塚山下に来るが、思い出す木々に東の眺望が邪魔されている。 とっさに車は錦着山に向った。 そんなこんなで錦着山の帰りになんとなくまたやって来た。 車の通らない南側に止める。 今回は東南の階段から上がる。 ここからの日光連山の眺めは蔵の町栃木市街地上に雪をまとってと思い浮かべながら頂上にあがる。 頂上の東屋のイスの上に乗って見るもこの日は日光の山々は雲が掛かり今ひとつ、さっきの錦着山だけが白い市街地の上にあった。

 今回は芝塚山で伝説「太刀割り石」を見つける。 山の東斜面に大石がある。 「牛若丸太刀割り石」とも「弁慶太刀割り石」とも言われているようである。 



芝塚山山頂の東屋

義経、弁慶の石
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