前回の登頂は2003.04.19に成功山に向った。ユニークというかご利益でもあるのだろうかと期待して地図を見ながら車を走らせた。ここに来て三角点の標石を見ず敗退した方が多いのがこの山であろう。前回は「達筆山名板」があり先輩に敬意を払って側に山名板を付けて来たが、山名板には地図記載の標高が彫られているので場所が違うのは明らかである。以前からそれが気になっていた。今回黒磯に行き時間があったのでふらっと成功山にやって来た。
まず取り付けた山名板を回収に祠(社)・石碑の所に行く、前回は草一本なく近所の小学生が遊んでいたのに草ぼうぼうになっていた。山部の「3D山名板」はあったが「達筆山名板」などはなかった。取り合えず3Dを外して山を下る。今回は「なな犬」が同行した、何か動物の感で標石を探し出してほしいとの願いだ。一旦車に乗って別荘地内(普通の住宅地に見えるが)の道を走る。直ぐに地内の消火栓の所に到着です。今回は強い見方GPSを持参した。しかし道路では衛星をつかみ方向を指し示すが雑木林に入ると途端にGPSのスピードが遅くなり挙句は迷走する。そなことで雑木林の中を行ったり来たりすること一時間これではいけないと、「なな」を車に待たせコンパスを使う割り出した地点はさっき何度も歩いた所なんとも自信が無い。マーク、山名板などを探すが一切ない、自信はあまりないが一応割り出したふかふかした落ち葉が積って地面すら見られない。情けないが今回は時間切れだと取り合えず山名板を取り付けた。針金を巻きながらふと見ると幹にガムテープが巻かれていて、マジックペンで記入されているようだがガムテープそのものが朽ちているので読み取れない。ここにガムテープを巻くとは成功山三角点位置を意味しているのであろうと勝手に納得したのである。どなたかが標石を拝ましてほしいものである。ここのは地図にただ標高が記載されているのではなく、三角点があるとなっている。
別荘地開発の際標石を処分したのであろうか、今回の位置は〇〇さんの敷地の境石から約2メートル雑木林に入った所である。標石発見者はぜひご一報を頂きたい。
重要情報がありました。
* 2005.09.06 Satoさん しぼれさんから標石の確認情報をいただきました。標石は地上に頭を出して周りを4個の石にガードされているとのことです。 お二人の正確な情報にはいつも感服です。
* ナスノガルーダさんからも標石を見た、住宅の側を入った所との情報をいただきました。
ありがとうございます。
本ページに書きました。標石の位置は間違っています。再度現地確認してきます。
推奨ページ しぼれさんがオーナーの「しろうと山ヤの部屋」のページはこちらです。 |