大山 おおやま 1158.0m NO.281
霧降の滝駐車場から各滝を見ながら霧降牧場のピーク大山山頂をピストンする。
ハイキングであったが近くて遠かった大山と霧降ノ滝を「なな」落ち葉を踏んでと歩く。
【山行日】 2004年 11月 13日 (土)
大山 1158.0m
【山 域】  日光霧降
【地 図】  1/2.5万図地理院(三平峠)
        地図(大山)
        地図(霧降の滝)
       
【天 候】   晴れ時々曇り
【所在地】  日光市、今市市
【同行者】  なな(犬)
【関連ページ】赤薙山 (2002.06.09)
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コースのタイム (アクセス含む)
 自宅発(10:00)==鹿沼IC--(東北道・日光宇都宮道)--日光IC==霧降滝駐車場(つつじ丘)(11:30)==丁字滝==玉簾滝(12:15)−−マツクラ滝(12:30)−−猫ノ平(12:50)−−大山 ・1158.0m(13:30-14:00)−−猫ノ平(14:25)−分岐・霧降川渡渉点(14:48-50)−−つつじ丘(15:05)−−霧降滝(15:35)−−霧降滝駐車場(16:00)==日光IC--(東北道・日光宇都宮道)--鹿沼ICリフレ・風呂(17:15-45)==自宅着(18:30)

    歩行時間 上り 2時間  下り 1時間 5分

【つつじ丘(11:30)〜丁字滝
 ハイキング程度と思い家を10時に出発遅く出たので渋滞も無く日光ICを出る。 直ぐのコンビニで食料調達する。 別に大した物は買わない、ななのためにウインナーを購入する。 日光駅ロータリーから霧降に向かう。 日光市内は人がいつもより多く感じられた。 霧降滝駐車場には直ぐに着いた。 準備をして直ぐに出発する、初めて来たので地図を開く道は坂の上に向かっている。 そのまま進むとつつじ丘の案内板大山ハイキングコースと書いてある。 6.4Kで2時間半と書いてある。 コースは猫ノ平までは沢に沿った滝見コースと言うべきコースと尾根コースが有るらしい。 いずれも霧降川を渡るまでは同じルートである。

 何度も近くを通っているが霧降滝に来たのは初めてである。 大山は大したことない魅力のない山と思い栗山の帰りにちょっと有料道から歩けば良いと考えていた。 いつでもと思って残しておいたがいよいよ残す山も無くなってついに大山にやって来た。 久しぶりに登山地図を開くとこの山は滝めぐりをしながら山頂を目指すように歩かなくてはいけないように感じた。 滝といっても大した滝ではないだろうと思いつつも期待もしながらの歩きはじめる。

 10分ちょっとで霧降川の渡渉点に到着する。 ななも水量の多さに流に入らず丸太を渡した橋を渡る。 直ぐに尾根と沢(霧降川のこと)コースに分かれる所に着く。 ここまでもハイキングコースらしく道標がたくさんある。 沢コースを選択して歩く。 丁字滝がコースから見えたが沢を越して足を濡らしてまで行く事もないので踏み跡を進む。 一旦植林地に入り岩場を巻いて沢に道が近づくとロープを渡して対岸へ渡れるでないか。 雑木が渡してあるのでななは渡れないので待たせて沢を渡る。 滝の側に行ってみると中々立派な滝で思いより良い滝に驚いた。 一見の価値はある滝でした。

つつじ丘(霧降滝駐車場)

丁字滝

【丁字滝〜玉簾ノ滝〜マツクラ滝(12:30)
 次の玉簾ノ滝に向かう、玉簾と言うことだから砂防ダムのような感じかな、どんなかなと期待しながら歩く。 玉簾ノ滝も意外近かった、岩盤の上を流るナメである。 大きく二段の落差があり川幅もありこれも立派な滝である。 ななは楽しそうに水の中に怖がらずに入っていく。 水量が多くないので落ち葉が段上に積もっている。 横の崖上でごそごそ夫婦連れが降りてきた。 ここの崖の下りはご婦人には危ない所のような。 下からの写真を撮って崖を登り道に出る。 そこから見る滝のナメの方も捨てがたい。 そこから上って行くと猫ノ平との道標があり下の霧降牧場への道が見え有刺鉄線の柵に沿って下り道に下りる。 道標にはマツクラ滝まで200mと表示してあった。 道を横切り沢に降りるここまでは見入る程の紅葉はなかった。 広い河原の踏み跡を歩くと流の向こうに落差のある滝が見える。 束ねた丸太の橋を渡って滝の下に着く。 マツクラ滝は丁字滝をさらに大きくしたものでした。 滝めぐりを終わりいよいよ大山に向かう、一旦先ほどの分岐に戻る柵を越えて猫ノ平へ向かう。

玉簾ノ滝

マツクラ滝

マツクラ滝(12:30)猫ノ平(12:50)−大山(13:30)
 自宅発(10:00)==鹿沼IC--(東北道・日光宇都宮道)--日光IC==霧降滝駐車場(つつじ丘)(11:30)==丁字滝==玉簾滝(12:15)−−マツクラ滝(12:30)−−猫ノ平(12:50)−−大山 ・1158.0m(13:30-14:00)−−猫ノ平(14:25)−分岐・霧降川渡渉点(14:48-50)−−つつじ丘(15:05)−−霧降滝(15:35)−−霧降滝駐車場(16:00)==日光IC--(東北道・日光宇都宮道)--鹿沼ICリフレ・風呂(17:15-45)==自宅着(18:30)
     上り 2時間  下り 1時間 5分
 分岐からはミヤコザサに開かれた急な道になる。 ここでついに額から汗がポタポタと落ち始めた。 高度が上がると赤薙山と丸山の全容が見える、男体山も段々と大きくなっていく。 有刺鉄線の柵が見え近づくとその先に牧場が広がりピークには東屋と案内板が見える。 牧場のピークは猫ノ平でここで尾根コースと合流する。 牛がお休み場の東屋に近づけないように柵で区切られている。 ピークの東側はカラマツ林(植林)になっている。 ここは霧降牧場で今は放牧は終了しているようで牛の姿は見えない。 広大な牧場の先をななが注視している、少しすると年配のハイカーが大山の方からやって来た。 滝を見ながら霧降滝に行きたいらしくコースを聞いてきた。 時間も有るのでマツクラ滝も見たほうが良いとコースを説明した。 その方いわく沢(滝)コースの方が30分早いとか。 ここまで1時間20分だからあまり変わらないと思ったが受け賜る。 広い猫の額だなーと思いながら大山へと急いだ。

 牧場の柵に沿って東側を一旦下る、そしてまた上がる。 次のピークには水道の設備がある。 糞がそこいらにあるが乾燥している。 風が出て来て少し寒くなってきたか゛1時になり昼食にする。 西面は遮るものはないが東、北は見えない。 そこからまた下って舗装の管理道を歩く。 歩きながら途中振り返ると高原山が直ぐそこに大きく見える。 遠くに見えた大山山頂も直下の牧草地を上がると消えかかった道標のある山頂に到着する。

猫ノ平

赤薙山と霧降牧場

大山 (猫ノ平下、水道施設より)

山頂の案内板

大山(14:00)−−猫ノ平(14:25)−渡渉点14:50)−−つつじ丘(15:05)
 大山の三角点標石は柵際にある。 側の小枝に赤のビニルテープが巻いてあった。 今年のもののようだここに来たぞと言いたげだった。 そのほかの山名板は無かった。 山部の山名板を設置する。
目的の山頂が踏めたのでいよいよ下山である。 ピストンなので地図をしまって下山スタートである。 一旦牧草地を管理道に下って舗装道はゆっくり歩く。 牛を集める施設のような所から舗装道と分かれて猫ノ平まで牧草地をひと歩きする。 所要時間25分これは驚異のタイム休まずに猫ノ平から今度は尾根の山コースを下る。 尾根は快適スピードを上げてはしる。 尾根から下ると杉の植林に入ると少し暗くなった。 こちらのコースは緩やかな傾斜である。 途中掘れた所も有るが問題ない。 沢と尾根コースの分岐と霧降川渡渉点に着く。 ななを先頭に橋を渡る、今日のコースは久しぶりのななにはちょうど良い歩きのようだ。 ここから丸太の階段を途中一回休みの歩きになる。 霧降川から尾根に上がると後は大したのぼりはなく有料道の横に出た。 ここからつつじ丘まで直ぐに着いた。 ピッチを上げて山頂から1時間5分で戻って来た。 この後まだ見たことのない霧降の滝を見に展望台まで行く。 ゆっくり家をでたが楽しいハイキングが楽しめた。

駐車場先のつつじ丘の案内板

霧降ノ滝・後方は赤薙山
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