【山行日】 2005年 2月 5日(土) |
【天 候】 晴れ 冷たい北西の風が吹く |
【山 域】 栃木 |
【所在地】 栃木県岩舟町 |
【地 図】 国土地理院 1/2.5万図
下野藤岡
地図(富士山、赤塚山)
|
【同行者】 なな
【関連ページ】 馬不入山 岩舟山 |
【ルート・コースタイム
岩舟町・コスモスホールの裏・鳥居− ( 10分)−富士山−( 5分)−鳥居=( 10分)=岩舟町水道部前−( 5分)−赤塚山・NTTアンテナ−( 5分 )−水道部前==自宅へ
この日のコース所要タイム 25分
|

境内の八角石柱 |

三角点標 |
【富士山】 |
国道50号を走っていると建物のデザインの変わった岩舟町コスモスホールがある。 その後に見えるのが富士山だ、道から離れているので良くは見えないがこんもりとした丘のようだ。 標高も100m弱なので時間も遅いが山頂を踏んで来ようと考えた。 この山はもう一つ調べたい事があった。 それは三角点標石だ、先日ここに来られた「栃木の山紀行」のページをみていたら不思議な標石の写真があった。 これは大発見かとぜひとも写真に収めようと思ったのだ。
コスモスホールの裏に神社の赤の鳥居があり前に広場がある。 隣家の犬がしっぽをふって「なな」に愛想を振りまいている。 「なな」は無視して早く歩きたそうである。 時間の記録に写真を一枚撮影する。 真直ぐに上に向って道(石段)がある。 最近付けただろうステンレスのピカピカ光った手すりが取り付けてあった。 始めは軽快に段を上がっていったが途中で立ち止まる。 少し歩いて立ち止まる。 急で段と段の間が長く今日の疲れでキクー、何度か休み休みでようやく頂上に到着する。 途中の様子ははクヌギ主体の雑木と藪だった。 石段の右上に八角形の石柱があった。 苔が付いていたのでよく判らない所もあるが、奉納 猿田彦大神、興玉大明神、天鈿女命(うずめ) 、天下泰平、、、、などが彫られていた。 猿田彦大神は道祖神で道の神さま、天鈿女命は天岩戸を開かせた神、興玉大明神は猿田彦のことを言っていますが、細かくは不明です。 また神社は八幡神社か富士山というと浅間神社か後で調べてみます。 伊勢の二見興玉神社の関係と思われます。こちら
さて、次になぞの三角点標石ですが神社の裏の岩の中に白い「国土地理院」の書かれた杭がある。 側を良く見ると横に何か彫ってある、しかも少し傾むいている。 直ぐにこれは違うと直感する、岩の上に立ち周囲を見渡した。 あそこだと解った数多く標石を探して山の中を歩いているここは簡単だ。 石が深く入っているとすれば開けた土の平らな所だな。 白杭にこだわると探せない。 靴で土を蹴ると出てきました、コンクリートの端が良く払うと出てきました。 写真の三角点標です。 さああと一山赤塚山に陽のあるうちに行こう、階段を駆け下って戻った。 |

一見すると雰囲気は三角点標石 |

赤い鳥居をくぐると真直ぐの道 |
【赤塚山】 |
富士山を後にして直ぐそばの赤塚山へ。 静和の交差点の側にホテルとコンビニの裏山が赤塚山だ。 国道50号のバイパスとして山麓を走ってから赤塚山がドライバーの目標になっている。 山頂のNTTアンテナと町の水道のタンクが目印だ。 地図には山頂に道が付いている。 地図の道は水道施設の保守用道で、今回山頂に行ったら犬連れの散歩の人にあった。 その人が何処からともなく現れたのでどこかに地元の人が歩く踏み跡があるのかと思った。 聞いてみたら水道局の道の他にNTTの管理道もあるとの事でした。 赤塚山の頂上の少し下にタンクの塔があり頂上には水の処理施設があります。 この他前述のNTTのアンテナが聳えています。 北の端には施設のために移動したと思われる社がありました。 そこからは富士山、岩船山が夕日に染まっているのが見えました。 また国道の北側に標高50M位の丘がありますが散歩されていた方に聞きましたが無名との事でした。 管理道にはどちらも車では入れません。
|

桜の木に山名板が2枚 |

NTTの通信設備 |

寂しそうな社 |

国道を見下ろす東北端・三角点標石 |
【マイタイム】
コスモスホールの裏南側鳥居(16:20)−富士山(16:30)−鳥居(16:35)=岩舟町水道部前( 16:45)−赤塚山( 16:50)−水道部前( 17:02)==自宅へ |