470. 奥日光/南三岳1752ピーク

 2005年03月23日 水曜日 23時02分
のみね


@nifty:山のフォーラムのページのコピーです。
皆さん、こんばんは。のみねです。
今回は、前回やり残した南三岳の最高峰1752標高点に行く、を目的としたルートです。
歩いたルート上には予想を上回る大岩、一枚岩、崖などがあり三岳の魅力を再認識しました。
湯滝駐車場から出発し、1752標高点を踏んでから別のルートで戻りました。
このルートは歩いてみないと実感わかないと思いますが、変化にとんだ刺激的なルートです。

日  程:2005/3/21 mon.
天  候:晴れ
メンバー:山部さん、ふーせんさん、私の3名
地形図 :男体山
計  画:山部さん

ルート/時刻(アバウト)
湯滝P8:45---小屋9:05---沢を登る9:30---左の尾根---小鳥の巣箱9:45
--1703標高点9:55---風穴10:05---展望広がる10:15---1740峰10:30---
--大岩が切れている10:40---崖が見える10:50---崖の隙間を登る11:00
--1752標高点11:30〜12:45---南方に降りる---ダケカンバの尾根鞍部-
--南方---沢源頭---南東に行く---斜面を降りる14:30---小屋付近----
--鞍部に登り返し---1523標高点---西尾根---小屋付近---湯滝P

冬は無料の湯滝駐車場に全員集合し、出発です。
国道のバス停留所のところから、夏は林道と思われる雪道に入ります。
すぐになにかの小屋の前に着きました。そこからは北方の沢を登ります、すぐの二股は左に行きました。
だんだん傾斜が急になってきたので、源頭手前で左の尾根に乗り換えました。
尾根は疎林なので風強く、アイスバーン箇所もわずかにあります。
木々の数が増えだしたころ、小鳥の巣箱がある場所を通過しました。
その後、1703標高点を通過しますが、それはあとになってから分かったことです。
顕著なピークには思えなかったので、なにげなく通過してしまったようです。

そして、風穴のようなものがある場所で小休止後再出発しました、それからは、三岳特有の小さな歩きにくいアップダウンを繰り返しながら登ると、展望が広がる場所に到着しました。
例の岩峰は小さくみえますが、存在感はあります。
そのバックには大きな男体山がそびえていました。
さらに登り薮のピークに到着します、ここはたぶん1740等高線のピークでしょう。
ひとりがやっとの狭さで、展望は90度くらいでしたかね、山部さん赤布取り付けます。

そのピークからちょっと歩いた北面は、真っ直ぐに行くと断崖絶壁になっているので、多少降りられそうな右側から降りました。
降りてからは、その断崖絶壁の間を通り、次のピークを目指します。
その後展望が広がりますが、それは1752標高点南面の岩壁です。
その近くまで行き、なんとか岩の隙間を見つけ這い上がりました。
さらに進むと急降下になってしまい、よく眺めると下が光徳〜湯元間の峠のような地形です。この時点で、はじめて1752標高点を過ぎたことがわかりました。
それまでは、ここは1740等高線のピーク付近だと思っていました。^^;

気を取り直して戻ります。
1752山頂付近はいくつかのピークが散見できますが、南東の展望の良いところが一番高そうなので、ここに山部さん「南三岳」の山名板を取り付けました。
陽あたりも良く、風もないので大休止というか、おきまりの宴会です。
今回、山部さん持参のおでんを温め、いただきました。とてもうまかったです。

下山は南方に降ります、1740ピークの東下を通りダケカンバの明るい尾根の鞍部を通過し、さらに南方に移動しました。現在地のはっきりしない沢源頭と思われるところからは一度西に降りましたが、どうも変だということになり、もう一度沢源頭と思われるところに登り返し、今度は南東に行きました。
そこからの目的地は、1523標高点です。
ここぞと思われる斜面をスノーシューを外し滑り降りましたが、ちょっとズレてしまい、朝見かけた小屋の近くに降りてしまいました。
そこからは鞍部経由で登り、1523標高点に到着。
(ドリップコーヒーをみんなで飲みました)
西の尾根を下り、無事湯滝Pに戻りました。

のみね
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