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【 釈迦ヶ岳 一等三角点『 高原山 』峰 1794.9m 】

一等三角点 『高原山』峰 釈迦ヶ岳山頂 1794.9m 2012. 9. 9
秀麗な高原山の火口壁の最高峰が釈迦ヶ岳である。 その山頂には一等三角点
『高原山』標石が設置されている。 また高原山神社の祠が鎮座、巨大な石作りの釈迦如来坐像もある。 周囲にはこの山より高い山はないので晴れた日には遠望が楽しめる。 正に一等三角点峰にふさわしい独立峰の山だ。
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【 今回のコースとタイム 】
場 所 備 考 (標 高) |
標石 |
現地経過時間 |
大間々台駐車場 (見晴コース) (発) |
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9:40 |
八海山神社・「林間・見晴コース」分岐 1539m |
『山 253』 |
10:30〜50 |
矢板市最高点 1590m |
『山 264』 |
11:05 |
ピーク 1580m |
『山 271』 |
11:10 |
鞍 部 1530m |
『山 278』 |
11:15 |
剣ヶ峰分岐 1530m |
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釈迦ヶ岳(高原山) 1794.9m 拓本 |
『一等三角点』 |
12:40〜13:55 |
大 岩 |
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14:25 |
剣ヶ峰 1540m 拓本 |
『山 主図根』 |
15:31〜15:30 |
八海山神社・「林間・見晴コース」分岐 1539m |
『山 図根』 |
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大間々台駐車場 1539m (林間コース) (着) |
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16:40 |

大間々台駐車場
この日もやや自宅を出るのが遅かったが、八方ヶ原先の大間々台に到着すると俄然やる気がでてきた。 出発準備をしながら周囲を見渡したが駐車場は空いている。 私と相前後してもう一台の車がやって来た、山歩きの支度を始めた。 9:40駐車場を後に見晴コースで八海山神社祠を目指した。 しばらくは林道を歩く、途中でミツモチ方面と分岐し樹林帯の中を進むのだ。 その分岐手前で鹿親子に出会った。 突然にこちらに気付いたのであろう、親子が道の左右に分かれて樹林の中へ飛び込んだ。 ところが子鹿は親と別になってしまった事に戸惑ったらしく、反転し再び道を横切った。 |

八海山神社社祠付近の分岐道標 1539m 2012. 9. 9
見晴コースの樹林帯を抜けると、岩が表われ見晴らしが良くなる。 東立室、西立室、荒川に沿った尾根、峰が見える。 日光の山々が見える、しかし見晴コースとは少し誇張しているような気がする。 南方の眺めが良いのは間違いない。 |

八海山神社社祠 と 山界標 『 山 二五三 』 1539m 2012. 9. 9
"こんな絵が好きだなー"「山」標石がセンターにある。 裏側には「二五三」の刻字がある。 この標石は一般に、山界標(やまかいひょうと呼ぶ)明治期の農商務省山林局時代の境界杭である。 隣との境界でこの場合、八海山神社祠
は神社だからその境界杭という事です。 |

山界標 『 山 二七八 』 剣ヶ峰近傍鞍部 2012. 9. 9
矢板市最高点ピークを過ぎ下ると剣ヶ峰との鞍部はダラダラと長い道になる。 道は笹原の中を歩く。 その道端に山界標
『 山 二七八 』が見られた。 倒柱しそうな状態である。 赤ペンキ痕があるので界標として使用している。 現在のこの地域は国有林なのでその境界なのだろう。 裏面の「山」、道面は「二七八」の刻字がはっきりしている。 |

釈迦ヶ岳、剣ヶ峰、大入道、八海山社祠(大間々台)分岐道標 2012. 9. 9
さっきの界標「二七八」から僅かな所に、分岐を表す道標がある。 大入道方面に進むと直ぐに剣が峰のピークへ至る。 その先を尾根を下って下ると三等三角点標石のある大入道へ行ける。 ここでは釈迦ヶ岳へは直進する。 このルートの最低鞍部へと少し下る。 鞍部からの上りは一つのピークを過ぎると上り一方となる。 途中に大岩がありその付近で前回は休憩を取ったが今回は休まず山頂へ向かった。 途中二組の方とすれ違った。 火口壁尾根の鶏頂山分岐を過ぎ直ぐに山頂に着いたが誰も居ず、大きな広場は一人占め状態だ。 |
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一等三角点 『高原山』 標石 釈迦ヶ岳山頂 1794.9m 2012. 9. 9

一等三角点峰『高原山』 釈迦ヶ岳山頂 1794.9m 2012. 9. 9

一等三角点 『高原山』 拓本 2012. 9. 9

釈迦ヶ岳〜剣ヶ峰間にある大岩 2012. 9. 9
【 主図根 『山 主図根 塩15 公共 』 剣ヶ峰 】

山図根点 『 主図根 』 剣ヶ峰 1540m 2012. 9. 9

山図根点 『 塩15 山 』 剣ヶ峰 1540m 2012. 9. 9
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