（４２．１３１ｍ）　（浜松市中区和合字村上、自衛隊基地の南・厳島神社社殿の西１４ｍ）　１９５５＝Ｓ３０年１０月設置　標石・地上（上面舗装６２ｃｍ）・保護石４・標示板なし　標石は角型で１５ｃｍ角・　欠損無し・　地上高１０ｃｍ・　「地理調」刻字。　数少ない花崗岩標石の二等水準点で保護石付き。　そばに赤塗りの「陸軍」刻字標石があった。

（４４．３９７６ｍ）　（浜松市中区泉３丁目、国道２５７号線交差点の防衛施設局管理地内）　１９６２＝Ｓ３７年２月移転　標石・地上（上面舗装）・保護石４・標示板あり　「２０１１年７月　埋没」との現況情報だが、周囲が掘られていて正常。　標石は欠損無し・　刻字は「水準」「一四九号」まで見える。　金網フェンスに囲まれているが、北側の果物店の脇から侵入できた。

（５１．１１２１ｍ）　(浜松市北区細江町中川字不動平、姫街道沿い湖東東バス停そば歩道）　１９６３＝Ｓ３８年９月移転　角型標石・地下（大型方形コンクリ蓋）・標示板なし　角型標石は頂面周囲に多数の小欠損がある。　コンクリ蓋には「水準点」陶器プレートと取っ手。

（４１．０８ｍ）　（浜松市北区引佐町井伊谷字城山、引佐町多目的研修センター駐車場）　１９９４＝Ｈ６年３月設置　センター駐車場は市民祭りで賑わっていた。

（１５．２５５ｍ）　（浜松市北区引佐町井伊谷字岡、交差点北の柿畑脇）　１９６９＝Ｓ４４年５月設置　金属標・地下（２５ｃｍ方形コンクリ蓋・地下２０ｃｍ）・標示板なし　数少ない三等水準点・「建設省国土地理院」刻字の金属標（８ｃｍ径）　コンクリ枠の外径は４３ｃｍ・　蓋には「水準点」陶器プレート

□水準点には、水準原点・基準水準点・一等から三等水準点・道路水準点・交点・渡海水準点・付属水準点・無号験潮場固定点・電子基準点(水準点)などがある。　
数少ない三等水準点であるが栃木県内では３点ある。　設置場所は真岡市で、NO.5249, NO.5250, NO.5252である。　３点の設置状況などは、現況正常・成果改算となっている。

（３３．１２８１ｍ）　（浜松市北区細江町気賀字下気賀、姫街道旧道の山田一里塚そば）　１９００＝Ｍ３３年１２月１６日設置　標石・地上（上面舗装８７ｃｍ）・保護石４・標示板あり　標石は２１．５ｃｍ角・　欠損は無いが地表埋標で刻字は見えない　左に離れて「姫街道・山田の一里塚」の解説板と石碑がある。　　　　付近の地形図は、こちら>>

（１８．４２２６ｍ）(浜松市北区三ケ日町大谷字一敷、黒板橋北の姫街道旧道脇）　１９３１＝Ｓ　６年８月３１日設置　交点型標石と地下標・保護石なし・標示板あり・柵あり　標石は２６ｃｍ角、地上高は前４８ｃｍ・後３０ｃｍの長身で苔生している。　標石は「一等水準点」と縦書き刻字で欠損無し。　乙標の蓋石は７０ｃｍ×５０ｃｍで、上下に割れている。　蓋石の上に５０ｃｍ×５０ｃｍのコンクリ板。　コンクリ板に２１ｃｍ辺の「注意」プレート（陸地測量部）。　周囲に花崗岩柱と鉄棒の柵（１３５ｃｍ×１５５ｃｍ）・柱の高さは７０ｃｍ