（４８．１５８９ｍ）　（島田市御仮屋町、国道１号線三叉路の南方・アパート前歩道）　１８８５＝Ｍ１８年２月１９日設置（奈佐栄）　角型標石・地上（窪地）・保護石４・標示板あり　標石は角型で頂面の左側に欠損があり、「水」の上にも小欠損。　刻字は「水準」「一三」までしか見えない（舗装のため掘れない）。　１．５ｍ四方ブロック囲いの浅い窪地にあり、保護石は離れている。

（５０．５３６９ｍ） 　（掛川市八坂、国道１号線沿い宮村バス停そば民家前歩道）　１９５０＝Ｓ２５年１１月移転　角型標石・地下（５３ｃｍ方形鉄板・地下３７ｃｍ）・標示板あり　標石は頂面だけが見え、小欠損が多数あるように見える。　頂面の左下部に長方形「水準点」プレート（文字は不鮮明）。　手前の舗装面に長方形「水準点」プレート（国土交通省国土地理院）。　民家のブロック塀の先端にある朱塗り鉄板の下にある。

（３５．３６７５ｍ）　（掛川市宮脇、旧国道１号線沿い民家ブロック塀の凹み）　Ｍ（？）１１年１月設置　角型標石・地上・保護石０・標示板あり　ブロック塀が水準点を囲むように凹ませてある。　標石は小欠損が少しあり、地表埋標状態で刻字は見えない

（２３．１５１１ｍ）　（掛川市大池、国道１号線大池交差点のＧＳの西・北側の歩道）　１９３４＝Ｓ９年３月移転　（旧：１８９６＝Ｍ２９年５月設置）　交点型標石・地下（大型鉄板）・標示板なし　標石は２６ｃｍ角で欠損無し・　地上高２２ｃｍで刻字がよく見える　大きな窪みは直径が２１ｃｍの大皿（諏訪の交点に次ぐ大きさ）　鉄板蓋は朱塗りで８０ｃｍ×９１ｃｍ・　取っ手が二つ付いている。　そばのブロック塀下部に長方形「一等水準点」プレートあり。　そばの歩道縁に「引照点」小型円形金属標あり。近くに秋葉街道・塩ノ道 表示あり。

（１９．００４９ｍ）　（掛川市細田字町屋、県道沿い細田公会堂前）　２００４＝Ｈ１６年６月同位置に低下改埋　（旧：１９００＝Ｍ３３年１２月設置）　標石・地下（４０ｃｍ方形水準点鉄蓋）・標示板あり　標石は２１ｃｍ角で欠損無し・　側面が埋まっていて刻字は見えない。　太田氏が２００３年１２月に地上標だった姿を確認したとのこと。

（１６．９９２７ｍ）　（掛川市各和、旧東海道「原川の松並木」西端近くの民家前）　１９３５＝Ｓ１０年３月移転　角型標石・地下（３４ｃｍ方形鉄板）・標示板なし　標石は頂面しか見えないが、欠損は無さそう。　朱塗りの鉄板蓋（プレート無し）のすぐ下に標石がある。　長方形「水準点」プレートが右側の舗装面にある。　

（１０．９４３２ｍ）　（袋井市川井、袋井市役所東の高圧線鉄塔の南東脇芝生地）　１９８５＝Ｓ６０年２月移転　角型標石・地上（上面舗装９０ｃｍ）・保護石４・標示板あり　角型標石は２１．５ｃｍ角でほとんど欠損無し。　地上高２５ｃｍで刻字が全て見える。　大型の保護石に囲まれた理想的な形の角型標石水準点！

（８．８ｍ）　（磐田市三ヶ野、太田川三ヶ野橋の南西方・国道１号線南側路肩、バイパス橋下旧道 標石は再用品か？、風車の見える有料橋を渡る）　（点の記が閲覧停止中のため詳細は不明）　標石・地上（上面舗装）・保護石４・標示板あり　角型標石ではない面取り型　標石は２１ｃｍ角で欠損無し・　地上高２４ｃｍで刻字は全てが見える。　「一四四」刻字は後から彫ったような文字で、再利用標石かもしれない？

（３０．３１９５ｍ）　（磐田市富士見町、国道１号線交差点の消防施設の敷地北東端）　２００３＝Ｈ１５年３月移転　（旧：１９５６＝Ｓ３１年４月移転）　標石・地下（４５ｃｍ方形コンクリ蓋）・標示板あり　標石は２１ｃｍ角で欠損無し　石蓋には「水準点・国土地理院」の長方形プレート　舗装枠の外側寸法は７０ｃｍ

（３０．９６ｍ）　（磐田市見付字三本松、国道１号線沿い愛宕神社裏の一里塚碑あり）　１９５７＝Ｓ３２年１１月設置　標石・地上（上面舗装なし）・保護石０・ＩＣタグなし・木製標示杭あり　標石は１２ｃｍ角で欠損無し・　地上高２２ｃｍで刻字が全て見える。　「地理調」標石・　「調」の「土」縦線が「口」とつながっている　そばに「阿多古一里塚」石碑がある

（３３．４３ｍ）　（磐田市梅原、京見塚公園内の古墳上・国地院所有地）　１８８０＝Ｍ１３年選点・　１８８５＝Ｍ１８年１１月埋標（関大之）　標石・地上（上面舗装７０ｃｍ）・保護石４・ＩＣタグあり・木製標示杭あり　標石は１８ｃｍ角・　地上高１７ｃｍ　彫りが浅くて表面が風化しているため刻字がはっきりしない　周囲を広く円形に石材で囲んである（国地院所有地の目印か？）

（１０．２９７３ｍ）　（磐田市小立野、天竜川橋東方の国道１号線南側の緑地帯＝草地の西端）　２００３＝Ｈ１５年９月移転　（旧：１９５１＝Ｓ２６年２月移転）　角型標石・地上(上面舗装９０ｃｍ）・保護石４・標示板あり　角型標石は２１．５ｃｍ角・　地表埋標だが刻字は「一四」まで見える。　標石の頂面には欠損が多く、前面左角の欠損は大きい。