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河内郡 宮界標 『 界375 』 (宮 界三七五 字西原 字番匠内 ×)
栃木県宇都宮市飯田町 (2012.01.07)
帝室林野局五十年史に河内郡内の御料地が記載されている。 しかし、河内郡という事だけで位置は解らなかった。 先日東北高速道を走行中に「御料地橋」の橋名を見た。 それを手掛かりに探索をした、聞き込みの結果「宮界標」標石を発見した。
聞き込みした地元F氏(飯田町)の土地境界で「界375」は見つかった。 この宮界標にてこの地が御料地である事が解りました。 長坂公民館前には御料地払下記念碑もあり、五十年史にあった大正十年の払下年とも符合しました。 しかし、実際の御料地の線引きは明確でなく、90年以上前に払い下げされた事を知る方も少なくなっていました。 この界標以外の探索は明日とした。
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栃木県界標 『 栃木縣 』 旧輜重第14大隊跡
栃木県宇都宮市一の沢町 作新の西JA教育センター前 (2012.01.07)
作新学院は元輜重第14大隊跡(しちょう)地である、その西に現在JAの施設がある。 その境界に「栃木縣」界標がある。 戦後陸軍用地は作新学院へ払い下げられた当時の境界杭であるようだ。 何度か作新の周囲を見た南隣の元JA運輸跡地には、数基の「陸軍用地」界標がある。 作新学院境界には「陸軍用地」界標が全く無いのは理由があるのだろうか。
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写真準備中
陸軍界標 『 陸軍用地 』 (上面のみ ×) 旧連隊区司令部跡
栃木県宇都宮市中央3 NHK角、栃木県産業会館 (2012.01.07)
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金属標 『 (栃) 地点標 No.1 + 』
栃木県宇都宮市昭和2 宇都宮税務署前 (2012.01.07)
この地点標は宇都宮税務署前歩道にある、丁度税務署入口にあるので車の出入りで金属標は磨り減っている。 設置者のセンスであるが場所の選定には気を使いたいものだ。 今日午前中に見た宇短付高前交差点「地点標
」がNo.0であったので撮影したおいた。 |
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NTT界標 『 NTT? 電々公社? 』 (刻字確認出来ず)
栃木県宇都宮市本町 NTT東宇都宮 (2012.01.07)
県庁前通りにある宇都宮郵便局と隣あっているのが現NTT東宇都宮だ、ここは元宇都宮電話局だったのだが、時代の流れで機能は他の施設へ移って今はショールームなどになっている。 ここの界標だが一部NTT標石になっているが金属釘などで見るべき標石はない。 南東角に写真のような撤去、折損した杭があった、写真は基部だがカッターの痕があり撤去時に折損したのだろうか。 |
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郵政省界標 『 郵政省 』 (郵政省が2面 ×)
栃木県宇都宮市本町 元宇都宮郵便局 (仮宇都宮図書館) (2012.01.07)

郵便界標 『 日本郵政 』 (〒 −)
栃木県宇都宮市本町 元宇都宮郵便局 (仮宇都宮図書館) (2012.01.07)
昔から県庁前通りに宇都宮郵便局があったが、すでに移転し現在は一部宇都宮図書館が仮住まいしている。 界標は「郵政省」「〒」の二種類がある。 界標は時代の移ろいを見ていた証人であり、近世の時代考証には欠かせないものである。 |

陸軍界標 『 陸軍用地 』 (上部折損 ・・ 用地) 旧憲兵分隊跡
栃木県宇都宮市泉町 読売旅行の西角 (2012.01.07)
旧憲兵分隊が有った場所のこん跡を見つけた。 当時の建物は無いこの界標だけが残っていたのだ。 折れた界標の上面にはアルミのプレートが付けられて現役だある事が解る。 どっしりとし存在感は新しい町並みに溶け込んでいた。 |
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陸軍界標 『 陸軍用地 』 (上部折損 刻字なし) 旧憲兵隊本部跡
栃木県宇都宮市桜2 県桜別館 (2012.01.07)
県桜別館の所へは以前調査しているが久し振りに訪問した、建物解体中であった。 現在建物の解体はほぼ終わりに近づきつつある、次の用途は掲示していないので当面は更地のようだ。 |

金属標 『 法 117 +』
栃木県宇都宮市陽西町 (2012.01.07)
護国神社周辺を自転車で標石を訪ねた、神社の西から北に多数あり金属標「法+117」が初対面のもの、その先に「118」「111」も見た。 街区の金属標の設置直前の金属標というもので統一感の無いのが日本のチグハグ行政の具現化された記念品だろう。
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陸軍界標 『 陸軍用地 』 ( 陸軍用 ・ ×) 旧騎兵18連隊跡
栃木県宇都宮市一の沢町 元JA運輸跡(作新の南側) (2012.01.07)
以前この「陸軍用地」界標は、鶴田沼周辺のものよりワンサイズ太い大型である。 この付近では標石は3基を確認している。 本日は拓本を採る、上面頂点に赤ペイントが付けられてあった。 周辺は住宅街になっている。 |
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栃木・宇都宮市睦町 金属標 『 (栃) 地点標 No.0 + 』 旧野砲20連隊跡
栃木県宇都宮市睦町 宇短付高前交差点 (2012.01.07)

金属標 『 3級基準標 3-1 栃木県 + 』 旧野砲20連隊跡
栃木県宇都宮市睦町
睦町の宇短付高前交差点には、「地点標」「3級基準標 3-1」が道路にあった。 この付近の道路は大きく変わった、桜通りと丁字路となっていた交差点が、東からの石井街道が延線された。 |
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金属標 『 街区多角点 国土交通省 』 旧兵器支廠跡
栃木県宇都宮市睦町 元専売公社跡前桜通り (2012.01.07)
元専売公社跡前桜通りにこの金属標「都市再生街区調査 街区多角点 国土交通省 宇都宮市 09201 公+共 No.10D90」を見た。 公園南東角には、「専売公社」の標石がある。
交差点南にある現宇都宮短大付属高校があるが、前進は須賀学園(明治33年創立、戦後昭和21年移転)で、戦前は元野砲第20連隊跡地であった。 付近には移転した少年鑑別所跡があるが、そこは旧陸軍監獄跡で今は無い長崎屋などがあった。 その周辺を探索したが当時の標石はなかった。 |
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内務省界標 『 内65 ・ 』 『 内61 ・ 』 『 内580』
群馬・千代田町 利根川堤防沿 (12.01.06)
群馬県邑楽郡千代田町利根大堰付近の利根川堤防下(上中森)にある内務省界標「内65・」「内61・」「内580」を見る。 付近の神社の標石探索中に見た。 |
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郵政省界標 『 郵政省 』
群馬県邑楽郡大泉町 大泉郵便局 (12.01.06)
花崗岩界標を車中より見る、直ちに停車して確認した。 「逓信省」と期待したが「郵政省」だった。 大泉郵便局の周囲にも同じ花崗岩標石がある。
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