三角点調査
 
  
栃木県内の全三角点標石(一等〜四等・多角点)

    
  盤石が右横に見える、なぜ?         撮影後、この金属標はバイパス工事で撤去された。         保護石が外されていた標石  
 
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基準点(三角点・多角点)は 国土地理院発行の 「基準配点図」 (H19.10.24現在)記載基準点を今回の点数としております。 地理院の「基準点成果等閲覧サービス」にて 公開している基準点と照合、発売されている1/2.5万地形図を 確認し栃木県内の基準点探索・確認作業をしてしております。(地図閲覧サービスの地形図では、三角点が記載されていない所がありますので注意が必要です。  ・ 基準点成果等閲覧サービスには、基準点が記載されています。)
三角点探索に当って三角点までのルート及び写真など多数のデータを収集していますが、このHPでは、詳細なデータの掲載は避けています。 これから探索の方の楽しみを半減させたくないからです。 詳細な情報を必要な方の問合せには個別にお答えさせていただきます。

* 標石のある場所への立ち入りには民有地(工場、宅地、田畑、牧場など多種多様)や県・市町村や国などの公有地(公園、学校や各種施設や林野国有林、御料地など)があり、それぞれ所有者がおりますので許可を得る必要があります。 トラブルの無いようにしましょう。
林野の標石探索の途中でキノコや山菜取りなどはトラブルの原因になりますので止めましょう。
ページは標石探索を薦めるものではありません

* 「地形図」や「配点図」で「三角点」などの位置を確認する。 三角点の各種情報を収集します、標石の戸籍謄本にあたる「点の記」というものがあります。 国土地理院のwebから閲覧が可能です。 点の記が無いものもありますがまず点の記により標石を探索するのが分かり易いです。 基本は地形図からまず近所の三角点を探してみましょう。 最近はGPSという便利な位置情報によりポイントへ導いてくれる機器があります。 それらを利用すると簡単に標石の近くにたどり着けることでしょう。 しかし、地図やGPSだけでは標石は見つかりません。 土、薮、落ち葉、廃材などに隠れていることが多々あります。 標石がどのような形で設置されているかを経験により少しづつ体験することで分ってきます。 それでも中々探せない時もあります、標石の周りに保護石がある場合がありますので保護石を探すと標石は近くにあります。 金属標と言うプレートの場合もあります、宝探しのようです標石が見つかった時は愛おしく感じることもあります。 でも、崖や急な岩場の上、トゲのある薮の中など危険な場所もあり雪山や奥深い山もありますので、経験を積んで安全第一に危険な時は中止しましょう。                                                                             .

三角点探索で地図や測量を考えると、標石設置当時の測量人の使命感や歴史に思いを馳せられます。 地図は何を語ろうとしているのだろう。


* 私の栃木の全三角点探索の動機、「栃木の283山 (1/1.25万地形図記載の山名のある山)」完了、その後「栃木100名山」なるものが発表されたが目標にならない。  新たな目標を探して栃木県境尾根歩きを始めた、その時に出会った明治の標石に魅せられ現在の栃木の三角点標石探訪を始めた。 現在は自分流ゆったりと栃木の野山を歩いている。