奥日光御料局 宮界標 界甲26□-288

     
宮界標  界甲四五六 ・ 界甲四五七 ( 五色山 )  


宿堂坊山・三林班沢の頭・2077m峰

 宮 界甲ニ六〇                           (ネギト沢の源頭・鞍部の北方斜面)


調査日 08.08.31 / 09.08.15

緯 度         経 度 
標石材質  : 御影石
刻 字  : 宮 界甲ニ六□
寸法形状  : □ 120X120mm

標高 :       m

地形図 :  前白根山周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・白根山と前白根山 - 五色山が五色沼を囲む。
  まだ確認していないが、界標ラインも五色沼の周囲を通るようだ。
・ この
界甲四五四之三」は、前白根山 - 五色山の尾根上にある。
  一度倒柱したようでぐらぐらしている。 五色山の界標も状態は同じである。
  設置当時からすると尾根上の侵食がそうしたのか、故意に抜柱なのか不明である。
      


 
 宮 界甲ニ八四      (五色山山頂 南)


調査日 08.08.31 / 09.08.15

緯 度  36. 48. 17.0  経 度 139. 23. 18.8
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲ニ八四
寸法形状 :
 一辺が120mm、高さ約750mmの角柱
 刻字面高さ180mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切りなし、宮(60mmの円マーク)

標高 : 2377m

地形図 : 五色山周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・ケルンの中にある、倒柱したものをケルンにしたもの。
  界標には赤ペンキなし。
 ・古河電工の送電線実証設備の鉄塔の後の北側にあり。



 
 宮 界甲ニ八五     (五色山山頂 北) 


調査日 08.08.31 / 09.08.15

緯 度  36. 48. 18.0  経 度 139. 23. 18.2
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲ニ八五
     倒柱によるものだろうか、傷あり
寸法形状 :
 一辺が120mm、高さ約750mmの角柱
 刻字面高さ180mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標高 : 2380m

地形図 : 五色山周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・界標「界甲四五六」と同じ五色山山頂にある。
        


 
 宮 界甲ニ八六     (掘れた登山道に倒れている)


調査日 09.08.15

緯 度  36. 48. 32.5  経 度 139. 23. 32.5
標石材質 御影石
刻 字 表面 :     対面 : 界甲ニ八六
寸法形状 : 一辺が120mm(末口170mm)  高さ約730mmの角柱
 刻字面高さ180mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標高 : 2256m

地形図 : 国境平周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・国境平道標上部の登山道にある。 道は約2m程掘れている、その中に倒れている。
 ・刻字面の番号刻字は確認したが宮マークは見ていない。

 ・周囲は広い笹原斜面でこれから上、五色山まで他の界標は見つからなかった。


 
 
 宮 界甲ニ八七     (2077m峰南、尾根道10m下) 


調査日 09.08.15

緯 度  36. 48. 35.6  経 度 139. 23. 33.6
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲ニ八七
寸法形状 :
 一辺が125mm  高さ約410mmの角柱
 刻字面高さ160mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切り小あり、宮(60mmの円マーク)
 界標には薄く赤ペンキ痕が残る。 
 赤ペンキが残る(赤ペンキが塗られているという事は、
 現在も位置が国有林の境界として利用されている証しである。)

標高 : 2227m

地形図 : 国境平周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・ 赤ペンキが残る(赤ペンキが塗られているという事は、
   現在も位置が国有林の境界として利用されている証しである。)
 ・ 国境平道標傍にある。

 ・ この日、国境平から金精峠間では界標が見つけられなかった。 
 宮 界甲ニ八八      (2077m峰ピーク) 



緯 度  36. 48. 35.6  経 度 139. 23. 33.6
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲ニ八八
寸法形状 :
 一辺が125mm  高さ約410mmの角柱
 刻字面高さ160mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切り小あり

標高 : 2227m

地形図 : 国境平周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・ 赤ペンキが残る(赤ペンキが塗られているという事は、
   現在も位置が国有林の境界として利用されている証しである。)
 ・ 国境平道標傍にある。

 ・ この日、国境平から金精峠間では界標が見つけられなかった。 


 

「御料局三角点」 こちら>>  「宮境界石」 こちら>>