奥日光御料局 宮界標 界甲456-469

     
宮界標  界甲四五六 ・ 界甲四五七 ( 五色山 )  


五色山・金精峠

 宮 界甲四五六      (五色山山頂 南)


調査日 08.08.31 / 09.08.15

緯 度  36. 48. 17.0  経 度 139. 23. 18.8
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲四五六
寸法形状 :
 一辺が120mm、高さ約750mmの角柱
 刻字面高さ180mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切りなし、宮(60mmの円マーク)

標高 : 2377m

地形図 : 五色山周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・ケルンの中にある、倒柱したものをケルンにしたもの。



 
 宮 界甲四五七     (五色山山頂 北) 


調査日 08.08.31 / 09.08.15

緯 度  36. 48. 18.0  経 度 139. 23. 18.2
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲四五七  側面 : 下野國 上野國
     倒柱によるものだろうか、傷あり
寸法形状 :
 一辺が120mm、高さ約750mmの角柱
 刻字面高さ180mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標高 : 2380m

地形図 : 五色山周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・界標「界甲四五六」と同じ五色山山頂にある。
        


 
 宮 界甲四六八     (掘れた登山道に倒れている)


調査日 09.08.15

緯 度  36. 48. 32.5  経 度 139. 23. 32.5
標石材質 御影石
刻 字 表面 :     対面 : 界甲四六八
寸法形状 : 一辺が120mm(末口170mm)  高さ約730mmの角柱
 刻字面高さ180mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標高 : 2256m

地形図 : 国境平周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・国境平道標上部の登山道にある。 道は約2m程掘れている、その中に倒れている。
 ・刻字面の番号刻字は確認したが宮マークは見ていない。

 ・周囲は広い笹原斜面でこれから上、五色山まで他の界標は見つからなかった。


 
 
 宮 界甲四六九     (国境平) 


調査日 09.08.15

緯 度  36. 48. 35.6  経 度 139. 23. 33.6
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲四六九
寸法形状 :
 一辺が125mm  高さ約410mmの角柱
 刻字面高さ160mmm、上面 ×(170×170mm)
 上面角隅切り小あり、宮(60mmの円マーク)
 界標には薄く赤ペンキ痕が残る。 
 赤ペンキが残る(赤ペンキが塗られているという事は、
 現在も位置が国有林の境界として利用されている証しである。)

標高 : 2227m

地形図 : 国境平周辺は、こちら>>
現 況 :
 ・ 赤ペンキが残る(赤ペンキが塗られているという事は、
   現在も位置が国有林の境界として利用されている証しである。)
 ・ 国境平道標傍にある。

 ・ この日、国境平から金精峠間では界標が見つけられなかった。 


 

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