磯山(いそやま)    51m NO.228
中山
(なかやま)   143m NO.227
栃木で一番低い山とか?
                                        山部薮人 04.01.20記
【山行日】     2004年 1月10日(
【地  図】     1/25000図 栃木 地図(中山) 地図(磯山)
【所在地】     下都賀郡大平町
【天  候】     晴れ そよ風
【同行者】     なな
【山行履歴】   磯山 05.01.22  
【関連ページ】  大明神山、馬不入山 05.01.22  登頂リスト 2004年へ  トップページへ

【コースタイム】
自宅発(14:05)==大平・中山集落・出発(14:20-35)−−東尾根−−中山山頂 143m(14:55-15:05)−−南峰126m・鉄塔上(15:10)−−中山山頂・中峰(15:25-35)−−中山・北峰164m(15:45)−−大中寺入口(15:55)−−駐車場帰着(16:10-20)==大平町真弓・磯山下(16:30)−−磯山山頂 50m(10:32-16:39)−−車に戻る(16:40)==自宅(16:55)
今日の
歩行時間  中山 約1時間 25分  磯山 約10分   一日合計 約 1時間35分

【各種情報】  なし

【同名の山 】
栃木県内には、同じ名前の山が沢山ある。今日の山中山、磯山ともにある。大平町の@中山、A日光中禅寺湖畔、B今市の鶏鳴山の隣に、C佐野市の運動公園にある。 大平の@磯山と、A真岡に一等三角点の山がある。

山名板

大平の里山・中山

中山 (04.12.30 大平山・謙信平より)

中山 (04.12.30 大平山・謙信平より)


【NO.227 中山】
143m 山頂に向かう尾根の松の木の伐採で見晴らしがあった、

登り口伐採が進む

中峰に立つ

南峰の杭
ぶとう団地へ向かう道へJRの弧線橋を渡る。ガス管の埋設工事の少し手前の細い道に入る。突き当たりにちょっとした広場になっている。ここに車を停める側に     の道の案内板がある。ここから大中寺の入口へ道が延びている。歩く準備をしていると地元の主婦5人が近づいて来た。中山のピークは知らないとのこと「この先の集落が中山です」とのこと。尾根を上がる所々で松の木の伐採をしている。踏み後が高みに向かっている岩の露出している所もある。伐採の所から大平山の謙信平が正面に見える。直ぐに真ん中の峰の頂に着く。中山にはピークが4つある北から少しづつ低くなつている。地図には高さの表示はないが中山と言うのだから真中の中山と書いてある所が中山であろうと解釈する。まずそのピークに立つここから南峰126mに向かう。檜と篠竹の中を進むみ下って少し上がると南峰に着く。南面に送電線が通っている南峰の東の尾根に鉄塔がある。リボンをつけて中央の中山に山名板を付けに戻る。来た道を戻る「なな」は来た道を忠実にたどる。中央に戻って山名板を付ける、雑木で視界はない。ここから北峰へ下って登って次のピークへここが北峰かと思ったが、地図を見ると手前のピークである。次に向かう登ると少し右にブレそこから尾根を左に進むと北峰に着く。

南峰にリボン

中峰に戻って山名板

北峰のピーク
以前に伐採した木が積んである平らな所が北峰のピークだ。高山ではないが薮山の初級コースの地図読みの練習には丁度良い山だと思った。北峰から北側の斜面を降りると車道の上に歩道があり、道標に大平下駅〜大中寺の案内している。ここを散策しながら車に戻る。途中しいたけ栽培地や梅林があった。

大中寺からの道

夕焼けに馬不入山の下

ここに車を停める
 


【NO.228 磯山】
50m 日立製作所の創業時の水タンクの遺跡が頂上にある

夕暮れの磯山

岩はまさに磯を思わせる磯山の頂上
磯山の諏訪神社の横をいつも通っている。20年以上前永野川の橋のたもとの空地に車を止めて待ち合わせをした事があった。中山の帰りどこに車を止めるか迷った、一方通行になっていた。道の出口に止めて信号機側から一気に登った。一気にと言っても一分も掛からないのである。横目に諏訪神社の屋根を見ながら岩の上に建つ、夕闇せまり見下ろす町並みが光輝いている。ここには日立のタンクの遺物があり、謂われ書きがあった。磯山の山頂の岩はこの辺では見たことの無い海岸の岩に似ている磯山の名の通りの岩だ。今日は久ぶりの「なな」との低山ハイク、暗くなり急いで家に向かう。
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