【概要】 |
【山行日】 2004年7月3日(土) |
【山 域】 鶏頂開拓地区 |
【地 図】 1/25000図 湯西川 地図(狸原山) |
【天 候】 午後の鶏頂開拓地区は曇り時々陽差しあり |
【所在地】 栃木県塩谷郡藤原町鶏頂開拓 |
【同行者】 「なな」 |

頂上は鯨のようであり、大岩は狸のへそにも見えた。 |

訪れた三角点標石の側のプレート(シャロームさん製) |
【今日のタイム】
明神ヶ岳登頂後==(日塩もみじライン)==鶏頂開拓(秋葉農園さん)着(1)/出発(15:10)−−狸原山山頂(15:30-55)−−帰着(16:20)・帰着==(日塩もみじライン \600.)==鬼怒川==(東照温泉 \500.)==自宅(16:00)帰着
歩行時間 1時間10分 関連ページ 明神ヶ岳 NO.260 ページ
|
【ルート】
鶏頂開拓(秋葉農園さん)から扉を開けて美しいクマイササ原を西進して、林道を沢の縁を回るように歩きました。カラマツの林に入りそのまま笹原下ります。正面に狸原山がどっしりと構えています。思ったより簡単に今回は着きました。 |
【前回の狸原山アタック】 2004.05.09 |
*** 鶏頂開拓には強固な金網が周囲に張り廻らしてある。所々にゲート状の大きな扉の開いている所から山に入った。自然林と一面の笹原がある。カラマツと雑木の境目があり沿って歩く。突然前方が明るく開けている、ゴルフ場のコースの南の端がこの辺まで来ているようだ。トラブルを避けてコースに近づかないようにする。笹原を歩くと消えかかった道形があり、古いマークに誘われて道形に沿って歩く。結局地図の狸原山までの距離の3倍位五十里湖の方へ下ってしまう。ガスと雨の中笹薮を歩き回るが三角点、標石発見できず敗退する。
標高がなくなだらかで一面の笹原は終始現在地の把握が出来なかった。ゲートの所の家の人に聞いたが、「以前にも聞かれたが狸原は知らない」と言われた。そのお宅(農場)の広場に車を止めさせてもらって笹の中に入っていった。もう少し南方からが良かったのかも知れない。この日は気が充実していなく心に乱れがあった。天候も雨とガスで終日すっきりしなかった。晴れていたら向山、二方鳥屋山とも良い眺めの所だったろうにまたの楽しみにしよう。今日の歩きで塩原地区、日塩もみじライン沿いは明神岳と狸原山を残して本日は終了した。 ***
|
【今回の狸原山アタック】 2004.07.03 |
今回は鶏頂開拓の秋葉農園さんの所に駐車させていただく。最近狸原山を聞いてくる人が多いとか、どうしてでしょうかと聞かれてしまった。三角点がある事を話すと『ゴルフ場で三角点を発見したと聞いている』のでゴルフ場に引きづられるので注意だ。親切な秋葉さんはゲートの側まで行ってそこに駐車してと言ってくれるた。今回のゲートは前回のゲートの一つ南側のゲートである。前回の失敗はゴルフ場に引きづられた。ゴルフ場が見えてはルートは失敗である。そのままマークに釣られて穴沢から五十里へ向かってしまった、ゴルフ場が見えたらもっと南である。。
今回は秋葉農園さんのゲートの鍵を外して、チマキザサのきれいな笹原に入る。背丈70cm位で「なな」は当然先が見えない、時々立ち上がって見ている。どうしても先を行きたいらしいが行き先を言っても解らないので言わないから当然時々こちらを見る。その度に進め方向を手で合図するとそれに従う。「マテ」、「よし」、「来い」または「こっち」出来る。
きれいな笹原を進むと道に出る、道の先は沢に下って行く。道はその縁を回り込むように右に下って行く。道にはクマイザサが生えていて分けながら進むと右にカラマツの植林が現れる。そこでカラマツ林に入っても良いがカラマツ林を右に沢を左に見て道を下る。ちょっとした道が広場になった所がありそこから右の林に上がると前面に形の良い山が木々の間に見える。それが向かう狸原山である。そこからは鞍部に向かってカラマツの笹原(クマイザサと思う?)を下る。遠めに見ると高そうに見えるが山すそに来るとすぐそこに山頂が見える。今回は地図をよく見て間違わないように歩いた。思ったより感じの良い所だ。だんだんあがっていくと大岩がミヤコザサの中央に狸のヘソのようにどっしりと鎮座している。
|