馬老山(ばろうさん) 1337.3m NO.  -偵察
平五郎山(へいごろうやま) 1700m NO.270
時間はあまり無かったが、ルート確認に行ける所まで行ってみた。
【概要】
【山行日】 2004年8月14日(土)
【山 域】  川俣温泉
【地 図】  1/25000図 地理院・川俣温泉の地図(平五郎山)
       1/25000図 地理院・川俣湖の  地図(馬老山)  川治の地図(松ノ木平集落)
【天 候】  晴後曇り、時々ポツポツ雨のち曇り青空も見える
【所在地】 栃木県塩谷郡栗山村
【同行者】 単独

1100m付近の祠

集落の各家に供給している温泉

【コースのタイム】

 アクセス
 自宅発(5:17)==鹿沼IC(5:41)===(東北道・日光宇都宮道)===日光IC・コンビニ(5:58-6:08)==霧降有料道路==大笹牧場==青柳==川俣大橋==県道・楡の木沢林道ゲート(7:00)==林道・終点(7:10-38)−−平五郎山・1700.0m(8:20-45)−−林道・終点12:00)==県道・楡の木沢林道ゲート(12:15-35)==松ノ木平集落(13:00)温泉施設・林道ゲート(13:15)−−馬老山東尾根祠(15:00)−−松ノ木平集落・温泉施設・林道ゲート(16:10)==黒部「四季の湯」==大笹牧場==今市==鹿沼==壬生==自宅着(19:10 )

 馬老山(偵察未完)・歩行タイム
 松ノ木平集落・温泉施設・新林道ゲート(13:15 )−−細根沢橋(13:30)−−旧林道分岐(13:45)−−旧林道左右分岐(13:50)−−旧林道終点(14:00)−−1148mP・東尾根取付(14:10)−−
1100m付近の祠(15:00)−−東尾根取付(15:25)−−旧林道・終点(15:30)−−細根沢橋(15:50)−−松ノ木平集落・温泉施設・新林道ゲート(16:05 )   山中時間  2時間50分


【関連ページ】  「平五郎山-2」   午前中に歩いた平五郎山のページです。


【馬老山へルート】
 栗山地区の最後の山になった馬老山、何回も見ているどっしりとした見ごたえの有る山である。 南側を鬼怒川が西を土呂部川が流る、特に南面は切り立った岩で無理のようである。 役場の有る青柳平の対岸の中腹の断崖に唐滝がある。 地元の人は土呂部ダム辺りからの取り付きを薦める、南側からは止めるように言われた。北からだと標高が高く取り付き易そうであり標高差300mで頂上のようであるがそこまでの林道・(前沢稲ヶ沢)が通れないので無理である。 地図を見ると良いルートが描ける東側からである。 松ノ木平から細根沢からの林道から1148m峰の尾根から馬老山山頂へのルートである。 下山は南東尾根で1153m峰で唐滝上部尾根を通過する馬老山を踏んだら下から見えるこのルートは外せない。


唐滝の上に馬老山が見える

林道終点から山頂を見る
【林道歩きから1148m峰の尾根を探す】
  出発の遅れとパンク修理などで遅れてしまった。 平五郎山の川俣温泉から延々と走って松ノ木平集落に付いた。地図が不鮮明(古い地図)で新しい林道があった。 この地区には全戸温泉があるらしいそのタンクが林道のゲートの所にあってその前に車を止めた。 集落にはお盆の里帰りの車でくねくねと通り過ぎてきた。 山の用意は出来ているのでそのまま出発する。 舗装された林道を歩く鬼怒川に沿って歩く下に大きな河原が見える、一つ目のカーブの前後に古畳が捨てられていた。 カーブを過ぎると左側に朽ちた小屋があった次に細根沢橋を渡る。 次に林道の分岐がある、そのまま新林道を直進すると大王集落に出る。 分岐を細い旧林道に入ると5分で丁字の分岐になるここを左に行く、コンパスで確認周りの尾根を見ると左だ。 砂利道を進むと林道終点になる最近仮払いと間伐が行われて木々が散乱している。

 林道終点まで45分を要した、細根沢筋を歩けるルートもあるらしい次回は考えたい。 林道終点で腹ごしらいしてから出発だこの辺は平たい台地状の所になっている。 いよいよ最初の目標の1148m峰からの尾根に向かう獣道らしい道が見られる。 作業道では無さそうである直ぐに植林地を抜けると尾根の突端に着く。 尾根の中は下草の笹類は僅かで陽が届かぬせいか目立った物はない。 ここからはどんどん尾根上を歩く、右側は野尻沢左は細根沢で尾根がヤセている所もある。 1148m峰の頂上部が見えるピークに着くとそこには祠があった。 時間は林道終点から約1時間であるスタート時点で3時になったら戻ろうと決めていたのでいさぎよく戻る事にした。 この時期事故を発生させたら申し訳ないのでそこそこに引き返した。 これで馬老山へのルートは確保できた。 8/28,29あたりに歩きたいが月末に仕事がタイトになりそうだがその頃に歩きたい。 回収用の赤布マークを設置してあるのでなるべく早く行きたい。


 カメラ探しで見つけられなかったまた馬老山も頂上も踏めなかったが何か吹っ切れた。 この後「四季の湯」に入って汗を流した。 お盆の渋滞を避けて川治に向かわずに、大笹牧場経由で今市に大沢から鹿沼を通って自宅に戻る。

 

林道終点から後は1148m峰

  
 今回の撮影は予備機で、SONYのDSC-P5 で撮影しました。PCがSONYでメモリースティックなので合わせています。

 参考資料 地図の検索コード
 http://watchizu.gsi.go.jp/cgi-bin/bl.cgi?b=(緯度:ddmmss.ss)&l=(経度:ddddmmss.ss)
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