【山行日】 2005年 2月 6日(日) |
【天 候】 晴れ 風もなく静かな日 |
【山 域】 栃木 |
【所在地】 栃木県宇都宮市大谷町 |
【地 図】 国土地理院 1/2.5万図 大谷
地図(御止山) |
【同行者】 なな
【関連ページ】 男抱山 |
【ルート・コースタイム
大谷景観公園駐車場− ( 10分)−大谷寺−( 5分)−観音−( 5分)−御止山−( 5分 )−大谷景観公園駐車場=立岩=男抱山へ
この日のコース所要タイム 25分
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この辺が御止山の最高部 |

大谷寺の外の石塔の列 |
【御止山】 |
宇都宮市大谷の観音様のあるあの大谷地区の山である。 この日朝の食事の時NHKで大谷の事が放送されていた。 立岩の岩峰が大きくアップされていた。 それで今日は大谷の御止山にと大谷景観公園駐車場にやって来た。 ちょうどお昼なので駐車場前の芝生の公園の大谷石の岩山を見ながら食事をした。 今日の目的は御止山なのだからお寺の見学はないなんて思いながら観音様の方に歩いている。 道には観光客だけで地元の人はいない。 大谷寺の前にして第一地元の人発見、観音様の入口売店のおばさん。 さっそく御止山を聞く、「そうね登り口お寺の中だね」と言う。 お寺の拝観所の先の立て札に御止山が書いてある。 見上げるお寺の大谷石の上の岩山が御止山なので直ぐそこにあるのだが拝観所の関所が正規のルートをガードしている。 自然派の山部隊は裏に回る事にする。 大谷景観公園駐車場から岩の壁は垂直に駐車場付近は前に川が流れている。
大谷寺は関所それなら自然派の山部隊は裏に回る事にする。 まずお墓、その先は石切り場、その先は藪である。 この中での選択はお墓が楽そうなので選んだ。 お墓は段々畑のようで大谷石の石段を上がって一番高い所の墓所の裏の尾根に付いた。 薄っすらと獣道「なな」が先陣を切る。 上でこちらを見ている。 お墓は御止山の南端から東に延びる小尾根である。 「なな」に続いてひと歩くと直ぐに尾根上に上がる。 一旦少し下ってまた上がると頂上に乗る、クマザサの藪ここで遇うと思わなかった。 笹をガサガサとさせながら進むと「なな」のガサガサ音がしない。 呼んでも来ない鈴が鳴った少し先で待っているようだ。 鈴の聞こえる方に進むと刈り払われた土の道に飛び出る。 ここが頂上尾根だ、西端に進むと観音様の後頭が道を隔てて見える。 西端は大谷石が露出していて真下は大谷寺の本堂になっている所だ。 ここが頂上と思い何枚か写真を撮って下山ルートを探しに尾根道を歩く。 さっき出て来た所の先で下からの有料道路と合流する。
下らずに北端に進み高みに行くと松の木があり見渡すとここが最高点と思われた。 この先にテレビのアンテナが立っていた。 少し戻って北端に進む下を見ると景観公園駐車場の上にいる事が分かった。 北端は石碑が立っていた大正天皇がここから見た景色が気に入った所ださうな。 その碑の裏の露岩の方が気になって直ぐ乗ったが松の木の所の方かピークと感じた。 ここからは多気山の全体を正面に見える。 その横に日光の白い山も見えていた。 戻りは東側を下った石切り場の所は垂直になっているのを見ておいたのでそこを避けて篠竹の藪を突破した。 下りてから見上げるとあすこしかないかなと思った。 そこから道を北に歩き御止山を一周して車を止めた景観公園に戻った。 ここから奇岩の岩峰が連なる立岩街道を走って男抱山へ向った。
御止山とは、上ってはいけないとの意味でそう呼んでいた。 頂上部でマツタケが取れたからとの事で入山を止めたとの事である。 今もマツタケは出るのかなー。 |

大谷平和観音像 |

御止山より観音を見る |
【大谷七名山】 「しぼれさん ページはこちらです。」
しぼれさんのHPによりますと大谷七名山は @古賀志山 A御岳 B男抱山(おただきやま) C御止山(おとめやま) D戸室山 E鞍掛山 F多気山であり、宇都宮北西部に広がるエリア、30分から半日で回れる山々・・・(宇都宮広域情報Bee Vo13から抜粋) とありました。 A御岳は古賀志山の峰にあるピークでしょうか、そうだとすれば全部歩いています、どの峰も独特の風格です。
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公園の上が頂上の尾根 |

立岩の岩峰 |
【マイタイム】
大谷景観公園駐車場・食事(12:10)−大谷寺(12:35)−観音(12:40)−御止山( 13:00-15)−大谷景観公園駐車場( 13:30)−立岩( 13:35)==男抱山へ |