野鳥 青面金剛 愛犬なな 桐生100` 




2012年-report-50.

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河内郡 宮界標 『 界94 』 (宮 界九四 ×)
栃木県宇都宮市下荒針町 (2012.01.14)

「界91」先には下方へ尾根が延びている。 しかしこれは尾根ではない土地の境界に出来た人意的な開墾のあとである。 その境界には檜が二列にある。 根の張った踏跡はどんどん下っているが、下方には標石は無かった。 途中から東へ分岐があり6m程先の笹薮の中に「界94」があった。 戻って「界92.93」も探すが無かった木標(杭)であったのだろう。

この地の御料地払下時の条件に開墾があり、現在開墾地と山林の境が境界と思われるが、有り無し不明の標石探しは正に宝探しだ。 頭部を見つけ刻字面を読み取る時の快感は何事にも変えがたいものである。
この地
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河内郡 宮界標 『 界91 』 (宮 界九一 ×)
栃木県宇都宮市下荒針町 (2012.01.14)

この御料地の地番は同一で2678番地となっている。 『他の地番との違いでその区別ができる』と古老がいっていた。 界標の有無を知っているのは地元の方が一番知っている。 私は探索に当って人を見たら直ぐに誰これと無く尋ねる。 直接標石を在り処を知らなくても手掛かりは得られる。

「界91」はお聞きして在り処を教えていただいた。 下荒針のペット霊園付近の檜に囲まれた角地、頭部のみ出ていた。 その先は自分で探すのである。 有ったラッキーさて何番なのか、どきどきと高鳴りを感じる。
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河内郡 宮界標 『 界215 』 (宮 界二一五 ×)
栃木県宇都宮市下荒針町 (2012.01.14)

宮界標「界213」の東にあり、現地は薮である。 雑草の種がズボンに付くが想定内と言うか探索には当たり前。 周辺では「界213」だけが確認されているのでそれを基準に探索した。 激薮はパスし先を探すと雑草とフェンスの境に発見しました。 フェンスは宮界標を避けて作られていました。

探索で一番必要な事は、江戸や明治時代の地形と五感で感じ御料地と周辺の開発されていく過程を思い浮かべることと思っています。
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宇都宮市界標 『 (《呂》マーク 』 (《呂》マーク 十)
栃木県宇都宮市下荒針町 (2012.01.14)




宇都宮市界標 『 宇都宮市 』 (宇都宮市 ×)
栃木県宇都宮市下荒針町 (2012.01.14)


宇都宮市のマークの界標が下荒針町周辺の道路境界にあった。 「宇都宮市」と「宮」文字の界標、全てコンクリート製だ。 旧宮内省の宮界標と酷似しているので、以前山中で見たときは混同したことがあった。 宇都宮市のHPによると、宇都宮城別名「亀ヶ丘城」の亀甲の六角形と宇都宮の宮を合体させたデザインしたとある。
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線下標 『 線下標 』 ( 線下標 ・ )
栃木県宇都宮市下荒針町  (2012.01.14)




線下標 『 線下標 』 ( 裏面:東電マーク ・ )
栃木県宇都宮市下荒針町  (2012.01.14)


下荒針の道路に「線下標」がありました。  コンクリート製で 「 線下標」「東電マーク」上面に「 ・ 」の鋼鉄球分があります。 送電線との高さと線幅の基準標です。 開発する場合には事前打合が必要な土地を表示するためです。
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