野鳥 青面金剛 愛犬なな 桐生100` 




2012年-report-54.

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□鬼怒川治水水準標 『 内務省 』  (内務省 不 BM No31 ・ )





□鬼怒川治水水準標 『 内務省 』  (内務省 不 BM No31 ・ )
栃木県塩谷郡塩谷町風見 大杉神社 (2012.01.28)

1/128、に大杉神社で確認した「内務省」標石の調査に再度伺いました。
標石周囲は約25cmコンクリートで固められている。 地表から7cmの所だ。 「BM No31」は、現在分かっている同型標石では露出部分が多いので一番見やすい。





□鬼怒川治水水準標 『 内務省 』  (内務省 不 BM No31 ・ )
栃木県塩谷郡塩谷町風見 大杉神社 (2012.01.28)





□鬼怒川治水水準標 『 内務省 』  (内務省 不 BM No30 ・ )




□鬼怒川治水水準標 『 内務省 』  (内務省 不 BM No30 ・ )
栃木県さくら市押上 水神社 (2012.01.29)

「内務省 不 BM No30」のデータ収集のである。 拓本の最大の利点は、実物と同じサイズであることだ。 魚拓のように直接墨を塗って白紙を載せ押し当てると対象物を写し取る版画のような方法もある。 しかし、現在は間接法で採るのが一般的である。 

拓本の触りである。 標石などの表面の汚れを取る。 拓本用紙を標石に載せ霧吹きで水で紙を濡らします。 木綿布で押さえ込み標石と紙を密着させ間に残る空気を追い出します。 大まかな水分は木綿布で取ります。 墨を打ちのタイミングが難しい。 その前提が紙の乾燥具合・湿り具合が重要で墨付きを左右する。 後は大小のタンポで丁寧に手早く墨を凹凸の凸の部分に付けていく。 あまりゆっくりとすると紙が乾燥し石から剥がれて台無しになる。 いろいろの場面に遭遇し都度改善する。 また拓本の出来栄えはいろいろあるので経験がものをいう。






□鬼怒川治水水準標 『 内務省 』  (内務省 不 BM No30 ・ )
栃木県さくら市押上 水神社 (2012.01.29)

三回目の調査である。 前回下部にコンクリートが打ってあったのが解っていた。 標石周りを試掘して見たが木の根が張り広範囲に掘る事は難しいので確認だけにした。。 コンクリート上にタールが塗布してあった。 標石右上に黒くなっていたものはタール痕のようだ。 現状に戻し調査を終了した。




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