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水準標 『 水準基標 』 ( 芦沢水準基標 栃木縣 ・ )
栃木県宇都宮市芦沢 高お神社(東芦沢神社) (2012.01.29)
この神社の大杉はすごい、境内を一巡し水準点標石の確認をする。 社から隣の民家への小道の傍に標石を見た。 この「水準基標
栃木縣」タイプ標石は、渡良瀬川・足利で確認している。 彫刻字は、「芦沢水準基標
栃木縣」となっている。
今回は、内務省標石調査に訪問したが、内務省の標石は無い。 詳細は後日とする。 高お神社の「お」の文字は、雨冠に龍の文字である。 |
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社域界標 『 神社界標 』 ( 社地境界 )
栃木県宇都宮市芦沢 高お神社(東芦沢神社) (2012.01.29)
下の、「上河内村 南BM.5」の傍に「社地境界」と彫刻された、神社地境界の界標があった。 150mm角で南一面以外の面に刻字などは無い。 草刈機の歯痕が何ヶ所か着いていた。 |
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水準標 『 上河内村BM 』 ( 南BM.5 上河内村 ・ )
栃木県宇都宮市芦沢 高お(雨冠に龍)神社(東芦沢神社) (2012.01.29)
神社境内入口鳥居横に「上河内村 BM」標石がある。 標石は約120mm角コンクリート製で上面には鉄鋲が固められているBMである。 地表から115mmでている。 「南BM.5」のプラスチックプレートが貼り付けてある。 |
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道標 『 燈籠台石 』 (右江戸道 此方河岸道 ) 確認
栃木県さくら市上阿久津 船玉神社 (2012.01.29)
鬼怒川のかつて河運で阿久津河岸はにぎわっていた。 現在のさくら市上阿久津にある船玉(ふなだま)神社付近が河岸のあった所である。 船玉神社は鬼怒川水運の船頭達の守り神で、境内が舟の形をしているという。船玉(魂)大明神が祀られている。(現在は周囲の道路整備で状況は一変している。)
神社に沿った右が旧奥州街道であり、境内にある常夜灯の台石には「左江戸道、右奥州道、此方河岸道」と刻まれている。 弘化2年(1845年)。 |
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旧東北本線鬼怒川橋梁 『レンガ橋脚』
栃木県さくら市氏家 勝山城址内 (2012.01.29)
旧東北本線の橋脚である。 現在の東北本線は現在の国道293号線の上流で鬼怒川を越えていた。 その橋脚部分と思われる。 当時の鬼怒川洪水のたびに東北本線の橋も流されたり被害が多く、現在のルートに変更された。(現在は宝積寺へのルート)
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庚申塔 『 青面金剛像 』
栃木県宇都宮市上小倉 天満宮 (2012.01.29)
庚申塔の追っかけ調査をしていた頃からもう20年以上経った。 神社裏の薮の先に石塔があった。 完成度がすばらしいのでシャッターを押した。 合掌形、2羽の鶏、三申、日月、餓鬼、手には宝玉・剣・弓・矢、宝玉や日月に朱が入っている。 石工の鑿(ノミ)跡が精細なので腕の良い方だったようだ。 江戸時代ではなく昭和初期の作と思うが銘などは無かった。
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