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【 鬼怒川改修工事 内務省基標 『 不 BM NO.15 内務省 キヌ ・ 』 】


鬼怒川改修 内務省基標 『 不 BM NO.15 ・ 内務省 キヌ 』 鬼怒川左岸
茨城県下妻市桐ヶ瀬 桐ヶ瀬天満宮 (2012.04.04)
鬼怒川左岸堤防下の道を内務省界標を探索に走る。 下妻市桐ヶ瀬付近は鬼怒川が大きく蛇行する部分だ。 鬼怒川の周囲は河床から1kmの土壌は砂地である。
桐ヶ瀬集落は周囲より少し高い所にまとまっている。 何度か堤防際を通ったが |
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【 鬼怒川改修工事 内務省基標 『 不 BM NO.17 内務省 キヌ ・ 』 】


鬼怒川改修 内務省基標 『 不 BM NO.17 ・ 内務省 鬼怒川 』 鬼怒川左岸
茨城県筑西市関本上 権現神社 (2012.04.04)
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【 鬼怒川改修工事 内務省基標 『 不 BM NO.18 内務省 キヌ ・ 』 】


鬼怒川改修 内務省基標 『 不 BM NO.18 ・ 内務省 キヌ 』 鬼怒川左岸
茨城県筑西市船玉 船玉神社 (2012.04.04)
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【 鬼怒川改修工事 内務省界標 『 内か426』 】

内務省界標 『 内か426 』 鬼怒川右岸
茨城県結城市山王 (2012.04.04/06)
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【 鬼怒川改修工事 内務省基標 『 鬼怒川水系 』 】

鬼怒川改修 内務省基標の標柱 『 内務省 キヌ BM NO18 』 鬼怒川左岸
茨城県筑西市下江連 下江連稲荷神社 (2012.04.04)
鬼怒川改修 内務省基標探索に、下江連の稲荷神社に伺った。 以前気にもしなかった木柱に注視した。 各面に「鬼怒川水系水準点」「内務省キヌBMNo18」「標高四一・五六m」と記したものである。 その袂に角ばった石がある、もしかしてこの石を基標と言うつもりなのか。 それとも付近の土中にあるのだろうか。
この石だとしたらがっかりです。 破壊され原型をとどめていないことです。
さて、木柱記載に疑問がある。 「鬼怒川水系水準点」は良いとしましょう。 この木柱に記したデータは何処から得たのだろう、「標高四一・五六m」の数字はどこから得たのだろう。 標石への記載のないものだ。
いよいよで本丸に切り込む、「内務省キヌBMNo18」とある。 これは完全な間違いだ。 「No18」の基標は下流の船玉神社・古墳にある。
「内務省」は共通の刻字で動かしがたい刻字だ。 「キヌ」とあるが他に「鬼怒川」の刻字もある。 厄介な事に次の基標「NO.21」は「鬼怒川」である。 「No.18」は「キヌ」であるので、19,20は現物を見ないと解らない。 位置からすると「NO.21」の隣と言う事になるので「鬼怒川」の可能性が高い。
基標には「不」が刻字されているが、現物を見ていてもよほどのマニアでないと解らないと思う。 しかし、情報元が別な所にあれば記されているはずなのだが。 謎多き木柱である。
疑問点を整理すると、@基標番号、Aキヌ・鬼怒川、B不の刻字、C標高記載、などだ。 この疑問を解決するには、この木柱を設置した方にお聞きするか、現物発見以外にはないだろう。
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【 三角点標石 『 図等三角点跡 (廃点) 』 】

旧三角点標石 『 三角点(根図点) 』 鬼怒川左岸
茨城県筑西市下江連 神明宮 (2012.04.04)
「図等三角点」と記された、木柱がある。 図等とは根図点であるが二等や三等三角点と同列で並べた名前が図等であろう。
廃点の理由は不明であるが、所謂三角点を維持する必要のない役目が終わった基準点ということである。 付近に四等三角点が設置されたので根図点の使命は終わったのでしょう。 |
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【 耕地整理 標石 『 農 BM3 』 】


耕地整理 農林省水準点 『 農 BM 3 』 鬼怒川左岸
栃木県真岡市中 雷電神社 (2012.04.04)
鬼怒川の基標探索に田の中にある塚を調べた。 笹を足で探ると「農BM3」に触れた。 保護石4個が周囲にある。 |
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