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【鬼怒川改修工事 内務省基標 『 不 BM NO.6 内務省 キヌ ・ 』 】



鬼怒川改修工事 内務省基標 『 不 BM NO.6 ・ 内務省 キヌ 』 鬼怒川右岸
茨城県常総市内守谷 香取神社 香取下排水樋管近傍 (2012.04.15)
鬼怒川改修工事基標探索も上流の栃木県から利根川との合流部まで見回ったが、基標を確認出来たのは虫食い状態である。 今回はきめ細かな探索を行った。
基標「BM NO.6」は、集落から堤防先に突き出た高台に香取神社があり境内の広場に標石があった。 付近には、香取下排水樋管の水門がある。 香取神社境内は染井吉野の花びらが白雪の如く敷き詰められていた。 |
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【鬼怒川改修工事 内務省距離標 『 内務省 0/0 』 】

鬼怒川改修工事 内務省距離標 『 内務省 0/0 』 の「内務省」面

鬼怒川改修工事 内務省距離標 『 内務省 0/0 』
拓本により見えなかった刻字、「0/0」が見えた。 距離標である。 鬼怒川改修工事図に記載の「0/0」と一致する。 これまで見てきた他の距離標は概ね施行区間の中間点のものであった。 「内務省 0/0」標石は利根川との分岐点を表す距離標でもある。 ここからが公式な鬼怒川がスタート点なのだ。 ここには、「海から597.0Kmです」「利根川から0.0Kmです」のプレートの打ち付けられた木柱がある。
蛇足ですが、距離標は水準点(BM)などの高さの基準ではないので球分はない。 |

左:鬼怒川/右:利根川、先の橋梁は常磐高速道(右:東京方面)
茨城県守谷市大木 鬼怒川右岸・利根川左岸合流点堤防端 (2012.04.15)
鬼怒川が利根川への合流点確認へ現地へ行く。 清滝香取神社前を通り堤防に沿って走る。 今春の堤防は例年よりは菜花の黄色が鮮やかに見える。 堤防上の舗装も消え水溜りを避けながら進むと合流が見える。 突端の広場では模型飛行機のグループが遊ぶ。 道は堤防突端から広場に下る、フッと菜花を見ると石柱が見える。 |
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【三等△ 『 法師戸 』 】

三等△ 『 法師戸 』
茨城県坂東市法師戸 法師戸水神社 (2012.04.15)
法師戸水神社に偶然三角点があった。 調べてみると三等△ 『 法師戸 』である。 水神社も移転してきた、以前は集落の下がった所にあった。 ゴルフ場との角の所だ。 |
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【 利根川改修工事 茨城縣基標 『 茨城縣基標 BM 59 』 】


利根川改修工事 茨城縣基標 『 茨城縣基標 BM 59 』 利根川、菅生沼南
茨城県坂東市法師戸 旧水神社跡近傍 (2012.04.07)
坂東市法師戸の水神社周辺の聞き込みにより、民家先のビニルハウス内にある基標を見た。 莚打(むしろうち)の香取神社と同列のものであった。 周辺には内務省界標も当時のまま数本あるのを確認した。 |
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【 利根川改修工事 茨城縣基標 『 茨城縣基標 BMNO.9 』 】


利根川改修 茨城縣基標 『 ・ 茨城縣基標 BMNO..9 』
茨城県坂東市莚打(むしろうち) 利根川左岸 香取神社 (2012.04.15)
境町から利根川左岸に沿って調査した。 この日坂東市莚打(むしろうち)の香取神社には大勢の人が集まっていた。 今週末の祭礼の準備であった。 社の周囲を廻ると写真の標石を見た。 「茨城縣・・」と読める標石である。 さらに調べると「・・基標」「BMNO.9」を確認する。 |
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【 外国人遊歩規定標石 『 × 測点 地理寮 第五十六号 』 * 号は「号に乕」 】


外国人遊歩規定標石 『 × 測点 地理寮 第五十六号 』 * 号は「号に乕」
神奈川県小田原市布川 諏訪神社 (2012.04.13)
外国人遊歩規定標石 『 × 測点 地理寮 第五十六号 』 標石の 号は「号に乕」の付いたものが刻字されている。 外国人遊歩規定に付いての詳細は、こちら>> をご覧ください。
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【 外国人遊歩規定標石 『 × 測点 地理寮 第五十貮号 』 】


外国人遊歩規定標石 『 × 測点 地理寮 第五十貮号 』 蓋石あり
神奈川県小田原市小八幡 八幡神社 (2012.04.13)
外国人遊歩規定標石には、蓋石がある。 刻字面を保護するためのもので接合部が直接触れぬようにえぐられている。 この52号標石は元位置から移転を経て現在の八幡神社へ置かれている。 傍らの案内板によると道路元標となっているがこれは誤りである。 |
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