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【 一等三角点 「黒岩」 大鳥屋山 】

一等三角点『黒岩』 大鳥屋山 693.1m 栃木県佐野市白岩・柿平 (12.07.27-28)
旧田沼町・大鳥屋山にある一等三角点「黒岩」である。 同地名は白岩であるが点名は黒岩である。 この山(点)へ歩いたのは今回で五回目となる。 山頂の雰囲気は周囲の植林地の樹木が成長した事意外に変わっていない。 一等三角点峰という事だけの山で一般のハイカーが来ない山である。 この三角点へは林道柿平・白岩線の峠から尾根をたどるのが最短となる。
写真のように標石には苔が付いている、何度来ても湿度の高い所である。 前回は真冬の二月で積雪の中で十分な調査が出来なかったので真夏の再訪しなった。 しかし、この時期は蚊やアブが多く閉口だ。
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道標 「左野上村ニ至ル道」「右足尾ニ至ル道」の刻字
佐野市柿平の林道柿平・白岩線入口には、「左 野上村ニ至ル道」「右 足尾ニ至ル道」の道標がある。 道が整備された時に移動されたのだろ、向きが違うが昔からあった峠道だ。 写真奥の高峰が、大鳥屋山の峰である。 |

何枚かの山名板が付く標石周りであるが、山頂としてはやや南側にある石祠付近が雰囲気がある。 標高650m以下は植林地で下草は少ない、短い笹があるのは山頂付近だけである。 今回鹿の親子を見た、他の動物は見なかったが熊糞があった。 |

一等三角点 「黒岩」 規定の170mm角 刻字面高200mm (12.07.27)
【 一等三角点 「黒岩」 大鳥屋山 】 再び (12.07.28)

大鳥屋山、山頂付近の笹原の中で発見した。 (12.07.28)
実は27日帰宅後、携帯がないのに気付いた。 28日(土)が那須塩原方面の仕事で出勤になり、27日が午後2時に仕事が終了になった。 その後、自宅に戻って暖めていた大鳥屋山の一等三角点標石調査へ歩いた。 その時携帯をどこかで紛失したようだ。
28日(土)仕事終了後、東北高速を飛ばし栃木ICから大鳥屋山へ向かった。 何回か携帯を呼んでもエリア外のアナンスだけが聞こえる。 息子が探すしかないだろう『付き合うよ』と言ってくれた。 |

大鳥屋山、山頂に今回は二人で再び立つ (12.07.28)
途中までは私が先行していたが、山頂直下から息子が先に歩く。 途中での発見を祈るが結局山頂まで行く事になった。 息子から『有ったよー』の声に良かったと思った。 携帯がないと仕事が出来ないので本当に良かった、二日続けての大鳥屋山となったが、息子と二人で久し振りに歩けたので満足だ。 |
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【 一等三角点 「稲荷山」 と 「方位標」探索 】

稲荷山の方位標、写真左端下 中央が一等三角点「稲荷山」標石
写真提供:T沢さん (撮影:故池澤さん) 那須塩原市
標石Gの仲間から、一等三角点「稲荷山」標石近傍に有った方位標の確認要請である。 直前に訪問した藤沢市のTさんも気付かなかったと言う。 私も稲荷山へ行くたびに探したが全く痕跡すらない、遊歩道整備などで撤去されてしまったようだ。 付近にある記念碑の位置や点の記記載の図面から有るべき位置にないので故意に撤去したのだろう。 |
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