奥日光御料局 宮界標 界甲690-701?


猫耳岩 標石は界甲六九八 ( 太郎山東尾根 )


小太郎山と太郎山東斜面間

 宮 界甲六九〇      (太郎山東尾根)


調査日 09.06.07 / 09.06.14

緯 度  36. 49. 05.5  経 度 139. 29. 04.1
標石材質 御影石
刻 字  表面 : 宮  対面 : 界甲六九〇
寸法形状 :  一辺が120mmの角柱
          刻字面高さ175mmm、上面 ×(170×170mm)
          上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標  高 : 2290m

地形図 : 太郎山周辺は、こちら>>
現  況 :
     ・この界標は高山2峰の三角点標石を確認し太郎山山頂へ行く途中で見つけた。
      これによりこの尾根が、界標甲尾根である事が判明した。 「高山2峰」 こちら>>



 
 宮 界甲六九八     (太郎山東尾根) 


調査日 09.06.14

緯 度  36. 49. 02.6  経 度 139. 29. 20.7
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮  対面 : 界甲六九八
寸法形状 : 一辺が120mmの角柱
        刻字面高さ180mmm 上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標  高 : 2076m

地形図 : 太郎山周辺は、こちら>>
現  況 :
     ・界標「界甲六三三」は「山」の上部にあって、大岩のやや下部の所にある。
      ペンキの塗布は無い、周囲はシャクナゲとコメツガの若木である。
      刈払いの跡あり。
      界標の所は獣道が尾根を横断する交差点である。 界標に損傷はない。
        
   
   


 
 宮 界甲七〇〇     (太郎山東尾根)


調査日 09.06.14

緯 度  36. 49. 01.6  経 度 139. 29. 25.4
標石材質 御影石
刻 字 表面 : 宮   対面 : 界甲七〇〇
寸法形状 :   一辺が120mmの角柱  刻字面高さ180mmm
          上面角隅切りあり、宮(60mmの円マーク)

標  高 : 2010m

地形図 : 太郎山周辺は、こちら>>
現  況 :
     ・この界標「界甲700」は尾根のやや北側にある。
      広い尾根に朽ちた倒木や立木に薄っすらと赤ペンキの痕跡を見つけた。
      ペンキ痕は古くこのペンキ痕を丹念に探したら「界甲700」があった。
       


 
 
 宮 界甲七〇一      (上部欠損、700の下部石なので701とした。) 


調査日 09.06.14

緯 度  36. 48. 59.4  経 度 139. 29. 27.0
標石材質 御影石  上部欠損
刻 字 表面 :     対面 :    
寸法形状 : 一辺が120mm

標  高 : 1982m

地形図 : 太郎山周辺は、こちら>>
現  況 :
     ・上部欠損の御影石を見た。
      界標乙標石から薙を越えて東尾根に乗ると最初に見たのがこの石である。
      付近を探索したが上部発見には至らなかった。
      約20mほど上部に「界700」を見る。


 

「御料局三角点」 こちら>>  「宮境界石」 こちら>>