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『唐沢山城跡3級基準点 + 2008-13 佐野市』 金属標
栃木県佐野市富士町 (2011.12.10)
二つ目の金属標であるが2008年設置とあるので前に見たものより2年前に設置したものである。 設置場所はピークの岩に樹脂で固定されていた。 近くの岩にはハーケンが3本打たれていた、ロープワークの訓練をしていたのだろうか?。 ここからの鳥瞰もすばらしい堅固な山城であることが見て取れる。 |

彼方に筑波山が見える、航空母艦のような台形は採石され山容の変わった岩舟山、その左は大明神山その隣に馬不入山が見える。 この景色が整備された唐沢山への県道を走れば今は簡単に見られる。 設置場所は、こちら>> |
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唐沢山 『 御料局三角點 』 (御料局三角點 ×) (S2)
栃木:県佐野市富士町 (2011.12.10)

唐沢山 『 御料局三角點 』 (御料局三角點 ×) (S2)
栃木:県佐野市富士町 (2011.12.10)
この御料局三角點標石も岩舟石で作られている。 角が風化しているが上部の「×」、側面の刻字も問題ない。 さっき見た御料局標石は面取りされていたが、この標石は面取りがない。 設置場所は、こちら>> |
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唐沢山 道路公団基準点付近からの眺望

唐沢山 道路公団基準点 『 2級基準点+ TI 4 日本道路公団 』 (D1)
栃木:県佐野市富士町 (2011.12.10)
この金属標は2010年4月開通した北関東道の唐沢山城跡トンネルのための基準点でトンネルの通過する主たる尾根上にある。 金属標の寸法は真鍮製で直径65mmであり、基部は□120×120mmに埋め込まれている。
ここからは佐野と足利境の妙義山(大小山)の尾根が見える。 もちろんこの日も東京のビル群も見ることができる。 家康は唐沢山から江戸の火災が見えた事に怒り佐野家は信州松本城預けとなった逸話があるほどの眺望がよい。 |
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唐沢山 宮界標 『 界町田21 』 (宮 界町田二一 ×) (22)
栃木:県佐野市富士町 鏡岩先の南尾根 (2011.12.10)
宮界標標石が約50m離れて尾根上にある「界町田21」「界町田20」だ。 他の宮界標は「界・・」「界甲・・」「界乙・・」などはあるが、ここのものは字名か人名のような「界町田・・」となっている珍品だ。 唐沢山の一部に「町田」がある、「町田」の意は今後調べてみたい。 設置場所は、こちら>> |
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唐沢山 宮界標 『 界20 』 (宮 界町田二〇 ×) (23)
栃木:県佐野市富士町 鏡岩先の南尾根 (2011.12.10)
参考文献
日本測量史・御料局三角点 (上西勝也氏)は、こちら>>
跋渉会・御料局三角点と宮界標 (遠山氏)は、こちら>>
*今回上記文献を参考に探索しました。*
唐沢山宮界標リストは、こちら>>
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